2020/07/25

的外れ 連発中… どこかがヘン…



この国は…
どこかがヘン…
特に最近は…




結果的にほくそ笑むのは誰? どこの業界
それで新型コロナ脅威に勝てる


最近の政府主導の主な施策です。
*個人向け:
  アベノマスク、特別定額給付金(10万円)、学生支援緊急給付金、
  住居確保給付金、緊急小口資金貸付制度、ひとり親世帯臨時特別給付金…
 *企業向け:
   家賃支援給付金、持続化給付金、雇用調整助成金、小学校休業等対応助成金、
   緊急雇用安定助成金、経営継続補助金…

これらの施策遂行に際しては、マスクで衛生面や機能性に疑問符が付されたり、世帯主の独り占めや家族各人へ再配布不能事情問題浮上、簡保問題で大打撃を被った郵便局を全戸配布で支援か?と揶揄されたり、事業丸投げが問題視されたり、ずさんな企画で見切り発車…と、外野席のざわめき音が強かった…

実際に実行されると…
どこが、だれが、得する…? 特定の取り扱い機関ありや? 背後の票田規模は?
事業遂行効率というか、総資金と対象該当者への給付総額との差(間接費)の妥当性は?


事業経費は全額公費、つまり国民の血税…


例えば直近例では…

無症状感染者も全国徘徊をどうぞとばかりにGo To ナントカの大きな掛け声
五感違和感や微熱等の前兆があっても「風邪気味?」との自己診断OK…?
「新型コロナウィルスも同伴」でどうぞ…?

大多数の庶民にとっては、こんな経済浮揚策って迷惑千万…
烏合の衆のなせる策か…
そんなボヤキも喉元まで…

それに呼応してか、回遊人口は増加した。
これで、旅行・観光業者は増えた人波に一息付けそう
その後に、待ち構えているのは巨大化した第二波、第三波の新型コロナ巨大津波か

巨大津波が引いた跡に残るは閑古鳥の鳴き声ばかり
嗚呼、賢人なら、目先の欲に目が眩むなかれ。

どうやら、旗振り役の感染症対策への理解不十分さ故か…
国民の公衆衛生よりも、景気浮揚の経済優先…
走馬灯のように、アタマを巡るはそればかり?

何故なのか…
打ち出す施策はどうもピンボケの的外ればかりのよう
コマッタ コマッタ ホントにコマッタ


Go To ナントカ…で経済テコ入れを優先させたければ、徘徊願望者は新型コロナウィルス非感染者に限るべし。
唯一の妙案なり。
潜伏期間を考慮して、直近数日以内の検査で、非感染確認証なる認定証携行を義務付けるべし。
回遊人口を増やすなら、旅行業者を介しない個人徘徊熱望者にも割引助成制度を拡充すべき…
検査規模拡充は喫緊の課題であり、国民公衆衛生向上に有益なり。


現行のモグラ叩き同然の、陽性者や陽性被疑者の行動軌跡の後追い確認は、結核症のような感染力には通じても、多発する今回の新型コロナウィルス感染には通用せず…
無差別的に、広範囲の多数混和検体の一次スクリーニングから、二次、三次…と絞り込む疫学的手法で対処すべき…なりや?

キミに問う
いかがなりや…と
他に策なきや…と


<追記:2020.7.26>
今朝(7/26)の新聞報道によれば…
24日放映ののBBCテレビが、英国ジョンソン首相就任1年を迎えてのインタビューを、今回の新型コロナウィルスへの対応に関しての発言として報じた。

・(新型コロナウィルスについて) 「最初の数週間、数ヶ月は理解していなかった。」
・(初期対応で)         「違うやり方ができたかもしれない。」
・(対応不十分さに)       「初期段階でどう対応したかを学ばねばならない。」

・(自ら感染重症化したことに)  「(回復出来て)非常に幸運だった。」
・(原因の自己分析で)      「太り過ぎだ。国民的な肥満対策が必要だ。」
                          …………… 少なくとも誠実さが感じられます。

※ 既報一覧の目次ページはこちらです。


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