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2026/01/26

国力衰退への道:少子化➜人口減少 子供達の老後はどんな世の中に…?

 ー 現状

先日の厚労省の発表によると、2025年1月~11月の外国人を含めた出生数64万5255だたそうな…

12月にどれだけ生まれてこの数字が増えたのかなぁ。

尚、日本人だけでの過去最少の年間出生数は、2024年の68万6173人(確定値)だった由。


日本人の平均寿命は、2024年で女性87.13才(40年連続の世界1位)、男性81.09才

健康寿命は、女性約75才、男性約72才なので、現実的には、8~11年間は病院通いや病床生活に… 

この数字から読み解かれる日本人の未来はどのような世界だろうか…



 ー 若者達よ ー

人間も動物…

ヒトの精子も卵子も”完熟期”という”繁殖適齢期”があるってコトはご存じですよね?

その適齢期から年齢的に外れるほど健常児の誕生の可能性が低下するってコトなんだけど…

現在のちびっ子達は、20年もすれば社会の担い手の一員に参加してくれるンだけど…

今の若者たちは、現在を重視して、子育ての時間的束縛や経費負担を回避し、少子化現象に加担しているようだけど、現在の少子化が続いた場合の自分たちの老後社会を想像し、納得できているのかなぁ…

老後の苦労はすぐに白旗上げても、若いときの苦労は何とか耐えられる体力/気力があるハズのに…



 ー 統計的予測 ー

ここに内閣府の50年後の将来人口予測報告書がある。

その一部を拝借して掲げる。


図1-1-3 年齢区分別将来人口推計

年齢区分別将来人口推計(内閣府 )


この報告書に寄れば、2060年には日本の人口が8674万人にまで減少するようだ。

総人口の減少は、国力の減退に直結する。

総人口が減少傾向にある中で、65才以上の高齢者率は増加し続け、2060年には39.9%に達し、国民の約2.5人に1人が65才以上の高齢社会になるとか…

また、75才以上で見ると、国民の26.9%を占めるようになっているそうな…



 ー 過去に学ぶ ー

戦後のある時期…

外地からの引き揚げ者のピークが過ぎ、戦災で焼け野原と化した街の復興が進み、多種の物資が市中に出回り始め、世の中に活気が戻り始めるとベビーブームが到来したっけ…

あの頃の各町内では、歩くのが邪魔になるほどに道路で遊ぶちびっ子たちで溢れ、そのうるさいほどの甲高い叫び声に悩まされていたっけ…

社会全体が超貧困時代だったが、子育て経費負担に耐えられない…との弱気発言は聞こえてこなかった。

というよりも、むしろ、結婚適齢期、結婚/未婚、子供の有無…を社会から問われ、独身/子なしは肩身の狭い思いを余儀なくされる社会だったような…

我が子の行動に親の目が行き届かなくても、社会の育児システムが働き、周囲の大人たちからは、良き大人に育て…とのちびっ子たちへの助言・指導があったっけ…

「お利口だねぇ」、「良い子はそんなコトしないよ」、「次はもう少し優しくね」、「もう夕方だよ」とか…

現在なら、「ウチの子に余計なお世話」、「放っておいて」の如き親の苦情がメインかと…

(約30年)

そのちびっ子たちが成人を迎えた頃には、街には次々と結婚式場が乱立したっけ…

そしてちびっ子たちが貴重な労働力に育つと、社会はバブル期を迎え、社会全体が好景気に酔いしれた。

やがて、個人の権利崇拝/優先/自己責任の風潮が吹き始め、他人への善意的な介入も減り、何事も自己完結型の社会へと変化していった。

すると、我が子の子育ても自己完結型へと変化し始め、他者からのサポートが減って親の負担感が強まり、子育て回数の減少(➜出生数減少/少子化)へと変化し始めた。

(約30年~現在)

その彼らが、次々と高齢化世代領域に参入している昨今は、高齢化率が全人口の約1/3を占めるほどだとか…

故に、社会は次第に沈静化・沈滞化し、活気が失せてきた…?

換言すれば…

プライバシー保護優先の個人主義社会となり、「家庭内の諸事情は家庭内で完結させる」というお互いが疎遠な関係の社会となってきたような…

そして、解決困難な諸問題を未然に避けようと出産・子育てが敬遠され始めた…

社会も、これまでの永年雇用賃金体制から、人件費が安価で人材確保が臨機応変にできる職域別賃金体制へと切り替わっていった。

つまり、同じ職場に居続けると賃金はほぼ同じまま… 経営者側からは安価な労働力確保に道が開けた…

(現代から未来へ)

そして冒頭の、昨年の出生率過去最低が続く世の中になれば、現在の親世代の若者たちや新生児世代の老後はどうなるのやら…

現在のちびっ子たちが貴重な戦力となる20数年後には、社会の担い手は現在よりも半減しているかも…

人手不足が顕著になれば、社会がうまく回らなくなるのは必定…!

多数の高齢者社世代に囲まれた少数の若者達世代が主力の社会はどうやって回っているのだろう…

現在のちびっ子達が活躍するハズの近未来の社会…


現在の若者達は、我が子の将来社会がそんな社会になっても、それでも子育てを避けて、現在の生活を優先し、現在を楽しみたいのかなぁ…

生涯出生数(生涯特殊出生率)ってすっごく重要だと感じないのかなぁ…

つまり、少なくても2人(以上)の子育てを経験するってコトだけど…

育児時代の生活の不自由さって嫌なのかなぁ…

自分たち世代の老後社会、我が子達の成人以降の社会って?と考えての対応なのかなぁ…



えっ?


それも余計なお世話

だって?



そうですね

当事者が考え、行動すべき…ですよね

将来の我が身に対する自己防衛的な対策として…

それが現代の若者世代の常識…



遙かに遠い未来の事象は、過去の栄枯盛衰を体験してきた我が身には全く無関係…

というコトで止めときましょうか…


老婆心ながらも

一言…


十分な自己防衛策のご準備を

抜かりなく…




2026/01/11

国会議員:議員定数は人口比枠と国土&領海面積比枠の折半とかで…

*初投稿:2024.10.12.

<再掲>

 日本国は、安定した国土と領海の中で生活する人々で成り立っている。

無人の離島や定住人口ゼロの過疎地であっても国土保全はとても大切…

故に、国政に携わる人達は、豊かな国土に暮らす人々の生活と、平和な国土領海の保全維持を、共に念頭に日々の行動あるべきかと…


なので、全国を包含する物事を判断する人々(≒政治家諸氏、各界指導者等)は、「面積」と「人口」が占める対全国比率を念頭に、地方や離島、海洋を含め、「日本国全体の保全と平穏」のために個々の事案を公平・平等に判断されるコトが基本なり、と肝に銘じられたいもの…


例えば、

日本の首都「東京都」で考えてみよう。


――東京都の存在感――

<面積>

 ・日本の国土面積に占める東京都の面積約0.6 %で、全国都道府県の「第45位

 ・国土の99%以上が”都外"。

 ・国防、環境、一次産業等の問題は他人事…?


<人口>

日本の総人口に占める東京都民の人口割合は「第1位」。

地産地消ではないが、自活力が弱く、必需品の多くを他地域から求め、維持費が特に掛かる地域である。

 ・東京都の人口:14,110,733人、総人口の「約11%。(2023年11月1日現在

 ・首都圏の人口:約4434万人、総人口の「約35%」。     (2020年09月1日現在


即ち、東京都には日本国土の約0.6%に、総人口の約11%、

   首都圏内では国民の約1/3の人口が密集している…

   人口密度が極端に偏るいびつなニッポン…


そんな歪んだ東京の諸問題に、多額の国税が投入されているニッポンの現状…



<衆議院議員選挙>

衆参両院で行なわれる議員選挙では、都道府県に割り振られた議員定員が都道府県の人口を加味して、若干の区割り変更、定員増減が行なわれながら実施されている。


<現行ルールで極端なケースを考えると…>

*現行:選挙区の議員定数は、人口比を重視。

*仮定:極論だが、人口の一極集中で、全国民が東京都民、地方は無人…なら

     選挙区定員:全国民が集中する東京都が定員100% 人口ゼロの地方は0%

     国土保全:過疎化した地方の領海、国土の維持・保全はどのように…?


    ⇒ これで、日本国土を統治できる?だろうか…  (大問題)


理想・提案

*理想的な原則:『2種類の議員枠を設ける』

 ・議員

   ① 国土・領海面積に基づく定数が50%、

    (役割):「過疎化し続ける地方のあり方」や「国益に直結する領土領海保全」に対応

    ② 国民人数に基づく定数が50%、  と改定。

    (役割)地域に根付いた国民の生活保全に対処

 ・選挙区:① 議員数50%: 国土面積比率に基づく”定数” + 領海基点を含む離島区に各1名

      ② 議員数50%:人口割合により算出

  (仮算) 議員1名/地域人口1万人=(全国) 40人/1400万人=(東京都≒11%)14名  

        *要検討:議員1名=最少国民数/選挙区 の調整

 ・利 点:①……議員の役割:国土の防衛、利害損得に、対外的視点で注視

      ②……国民の平穏な生活の維持改善に、国内的視線で注目


現行ルールよりはグー👍では…?

議員の東京への一極集中傾向も是正されそう…

地方あっての中央

地方を軽んずべからず


国会は海外との係わりもあり、地方議会とは異なります

国の有り様に携わる方のお耳にも届きますように…



都会も過疎地も

同じニッポン

過疎地の放置は

ニッポンの荒廃に直結…


日本は海洋国家

海洋大国…

海は大切… 海は重要…

豊富な海洋資源は眠ったまま…

地方、離島も重要なり…


そのような議員選出の世の中が訪れますように…🙏



2025/11/30

原発稼働の是非:答はひとつ 末代に禍根を残さぬよう… 損得勘定は最悪…

*本稿は、ほぼ校了段階での保存状態のまましばし公開を失念していた


我々が

原発問題放射性物質の安全性を議論する前に

少なくとも以下の諸現象を理解すべきかと…

ド素人ながらも

簡潔に整理してみました。


―― ・ ―― ・ ―― ・ ―― ・ ―― ・ ―― ・ ―― 

原発は人類にとって殺人鬼…

放射性汚染廃棄物の無害化安全処理方法が皆無

安全保管場所も地球上には存在しない

目先の損得勘定で諾否を決断するな!

―― ・ ―― ・ ―― ・ ―― ・ ―― ・ ―― ・ ―― 

(本稿を読めば判ってくる)



世の中は

原発再稼働容認へと

舵を切り始めてきたようですねぇ…


 でも… 

 科学的見地からは 

 No ! 



Why ?


(★ この方面の専門家では無いが、少々ベンキョウし、整理してみた…)



 原発稼働の是非は 

 経済的損得勘定で判断すべからず 

 自然の節理に従ってのみ判断すべし 

Why  


何故だかお分かり…… でしょうか?



残念ながら

巷で飛び交う

稼働の是非の論点が

本質からずれたままで

真実と噛み合って無さそう…


欧州では、核ゴミをこれ以上増やさないように原発廃止を国是とした国や、放射性汚染廃棄物を地下深くに隠して問題解決とする国もあり、日本では核汚染物の処分方法すら未定のまま原発再稼働にのみ突っ走ろうとする、損得勘定で結束した原子力村住人達のような、放射性物質を扱う危険性を軽視したがる集団が存在する…ように映る。





だが現実的には、

人類は、未だに放射性核物質の「安全な無害化処分方法」を獲得していない。

急場凌ぎ的に、核汚染ゴミの一時的な遮蔽隔離手段があるのみ…

原発核汚染ゴミの一次(仮)貯蔵場所選定問題も、原発再稼働を前提とした議論に過ぎない。だが、ほぼ永久の放射性核種の自然減衰無害化期間に対応可能な、永久に安定な地盤はこの地球上に存在しないので、核汚染物の貯蔵保管場所は地球上にはあり得ない。

放射性物質の自然減衰無害化期間がとても長過ぎてほぼ無限なので、その間に、大陸が動き、衝突や隆起、沈降もあり、地形は変動し続けている。

人類社会は、経済問題優先のご都合主義で、そんな現在の自然現象問題すらも軽視しているかのよう…

これらの問題を議論する関係者達は、放射性物質の基本中の基本を熟知した自然科学的視点からの議論の結果とは到底思えない結論を、これまでにも導き出している。

 誤った結論は、遠い未来まで禍根を残す 

 関連情報を、再度、科学的に正しく勉強しましょ! 


ド素人の筆者だが
放射性核種に係わる幾つかの基本的情報と
検索で知り得る多種多様な関連情報を
原発存在の是非を正しく捉え
全うな判断へのご参考になれば…
と願いつつ
以下に整理してみた



―― 放射性物質に係わる科学的な基本知見 ――


はじめに > 言葉の意味

A.「元素

 ・「物質」……自然界に存在する物質は「元素」(原子)からなり、全部で92種類ある。

 ・「元素」……中心の「原子核」と、それを取り巻く「電子」から成り立つ。

 ・「原子核」…プラス電荷を持つ「陽子」と、電荷を持たない「中性子」で構成される。

        陽子の数は、基本、周りの電子の数と同数である。

        原子は、陽子の数により、「原子番号」が付されている。


B.「放射性物質

 ・核分裂……一つの原子核が二つ以上の原子核に分裂する現象。

 ・半減期……放射性物質が放出する放射線量が半減するまでの時間。

 ・減 衰……放射性物質がエネルギーを放出して安定元素へと量的に減少する現象。


C.「放射線

 ・アルファ線………電離する量がとても多く、薄紙1枚で遮蔽。 

 ・ベータ線…………エネルギーに強弱があるが、空中で数m、樹脂で1cm、アルミ板数mmの厚さで遮蔽。

 ・ガンマ線…………エネルギーが強く、空気中では数10m~数100mも飛び、分厚い鉄板や鉛板で遮蔽可。

 ・中性子線…………電荷を持たず、衝突物質の構成元素と衝突の際にエネルギーを失う。





< 原発が稼働したら、何がどうなる…? 

副産物として

多種多様な放射性核種が多量に出現



Ⅰ. 自然界の放射性元素と性質

 1)放射性物質の放射線と半減期

自然界に存在する主な放射性元素とその性質を列記する。

半減期:最初の量が半分に減少するまでに要する時間。


<主な天然元素の種類>

自然界に存在する天然の元素は92種類。 放射線を発する同位元素も多い。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

  放射性物質    放出放射線         半減期

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 トリウム232     α β γ      141億年

 ウラン238      α β γ      45億年

 カリウム40       β  γ      13億年

 ウラン235        ?          7億年

 プルトニウム239     α    γ          2.4万年

 炭素14           β               5700年

 ラジウム226       α    γ              1600年

 セシウム137         β  γ                30年

 ストロンチウム90      β                  28.8年             

 トリチウム          β                  12.3年


 コバルト60           β  γ                                             5.3年

 セシウム134         β  γ                  2.1年

 ヨウ素131          β  γ                  8日

 ラドン222        α    γ                  3.8日

 タリウム201        ?                      73時間

 ナトリウム24        β  γ                    15時間

 テクネチウム99        ?                         6時間

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

*核爆発で生じるプルトニウム239の量が半減するのは24,000年後。

ストロンチウム90では28.8年後に、トリチウムは12.3年後に半減する。

放射性物質の当初量が1%未満にまで減衰するまでの期間は、半減期の7倍の期間を要する。


 < 放射線と電磁波のエネルギー >

   電荷を持つ粒子や電磁波は、物質に当たると相互作用を起こしてエネルギー(速度)を失い、最終的には停止する。

   α線β線γ線中性子の性質は上述。


   これらの放射線が体内に入ったらどうなるか…

   エネルギーが強い放射線は身体を突き抜けるが、α線はごく近距離の細胞に影響を及ぼす。

   健康面からは、身体を突き抜ける強いγ線よりも、体内に入り込んだα線の方が深刻度が高い。




Ⅱ. 核分裂後の副生成物

自然界に存在する放射性元素は、多様な放射性核種へと核分裂を重ねながら、放射線を出さない安定元素へと変化する。

放射性元素が安定元素へと自然崩壊する経過時間は元素により長短様々。

 1) 放射性元素の自然崩壊  ――例示――

   例えば、放射性ウラン238が放射線を出さない安定元素鉛206に減衰崩壊するまでの間に、多くの放射性元素に変化する。

   安定元素までの減衰反応時間は、宇宙誕生から現在までの経過時間の約1/3に匹敵するほどに長い。


   これを以下に図示すると…


< 例:ウランの崩壊

―― 放射性ウラン238から放射線を出さない安定元素の鉛206への自然崩壊と崩壊時間 ――

※ ()内は当該核種の半減期

  ウラン238半減期 44.7億年  トリウム234(24.1日) ⇒  <プロトアクチウム>

                                   

     ラジウム226(1600年)  ⇐    トリウム230(7.5万年)  ⇐    ウラン234(24.6万年)

       ⇩

     ラドン222(3.8日)

       ⇩

     ポロニウム218 (約3分)    アスタチン218(約20分)

       ⇩            ⇩

     鉛214(約27分)    ビスマス214 (約20分)      タリウム210(1.3分)

                   ⇩                ⇩

              ポロニウム214(約1.6×10-4秒)      鉛210 (約22年)

                                  ⇩    

                                  ⇩      ビスマス210 (5日)

                                   

        タリウム206(4.2分 )    ⇐       水銀206()    

                                               ⇩                                                        

                                           ⇩                                                        

                                                     鉛206安定  ⇐    ポロニウム210(約138日)

                   太字:半減期が1年以上の元素




Ⅲ. 自然減衰(半減期)

  * 最初の量を100とした場合、1%未満に減衰するには半減期の7倍の時間経過が必要

    当初量100) ⇒ ① 50  ⇒ ② 25  ⇒ ③ 12.5  ⇒ ④ 6.25  ⇒ ⑤ 3.125

                               ⇒ ⑥ 1.5625  ⇒ 0.78125(1%未満)   ⇒  ⇒  ⇒  ………

      トリチウム(半減期12.3年)………約86年後に当初量の1%未満に減少する。

      ウラン238(半減期45億年)………約315億年後に当初量の1%未満となる。

  * 半減期が長い核種が自然界レベルにまで減衰するにはほぼ無限の時間経過が必要

その間にも大地は隆起、沈降、移動、衝突を繰り返す

故にこの地球上には

放射性物質を無限に保管可能な安定した地盤は存在しない




Ⅳ. 自然界からの被曝放射線量

自然界に存在する放射性核種から浴び続けている放射線量はどのくらいだろうか…

*放射能の単位(Bq, Sv, Gy)

 1)日本                                                      (mSv)

  ・年間平均  …………………………………  2.1  ⇔ 自然界から浴びる放射線量

    (内訳)宇宙から………………………  0.3

        空気中ラドン  ………………  0.48

        食物から  ……………………  0.99

        大地から  ……………………  0.33


    <参考>                               (mSv)

     世界平均(年間)…………………………………………………………2.4

       航空機搭乗中<東京⇔ニューヨーク(往復)>…………………0.11~ 0.16

       人工放射線量:胸部CTスキャン(1回)…………………………2.4  ~ 12.9

       人工放射線量:胸部X線検査(1回)……………………………  0.06



 2)1時間当りの自然被曝線量             (μSv/時)

     国際宇宙ステーション内………………………………………20.8 ~ 41.6  ←多い

     航空機搭乗中(東京⇔ニューヨーク)………………………  7.4       ←多い

     ケララ(インド)………………………………………………  1.05      ←高地域

     三朝温泉…………………………………………………………  0.11

     富士山頂…………………………………………………………  0.10

     岐阜県……………………………………………………………  0.057  ~ 0.110

     東京都……………………………………………………………  0.028  ~ 0.079



 3)大地から受ける放射線

   ※ 放射線が高い地域は、土壌中にラジウム、トリウム、ウラン等の放射性物質が多く含まれる。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

      地域          国     nGray/時     mSv/時

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    ケララ・マドラス     インド     1500      9.2

    ラムサール        イラン       765      4.7

    オルビエート       イタリア      560      3.4

    陽江           中国        370      2.3

      :

      :

    日本                      50.9     0.3

          <最高値(岐阜)と最低値(神奈川)との差は 0.4mSv/年> 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 4)日本在住者の自然被曝線量          (mSv/年)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    *外部被曝                     0.63

      宇宙線                           0.3

      大地放射線                         0.33

    *内部被曝 (吸入摂取)              0.48

      ラドン222 (屋内外)                   0.37

      ラドン222(トロン) (屋内外)              0.09

      喫煙 (鉛210.ボロニウム210 等)             0.01

      その他(ウラン等)                     0.006

    *内部被曝 (経口摂取::食品)           0.99

      主に鉛210、ボロニウム210                  0.80

      トリチウム                         0.0000082

      炭素14                            0.01

      カリウム40                          0.18

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       合計                    2.1

*他に、医療被曝:3.87 mSv/年が増える。



 5)大気中放射性物質吸入による内部被曝

    ラドン温泉の入浴経験って、多くの方が経験済みかと…

    実は、入浴中呼吸とともに放射性ラドンを吸入しています。


   ※ウラン系列

    (土中) ウラン233 ⇒ ラジウム226 ⇒ ラドン222…………(空中)半減期3.8日

                           ⇩

                           吸入 

                           ⇧

   ※トリウム系列:                ⇧

    (土中)トリウム232 ⇒ ラジウム224 ⇒ ラドン220………(空中)半減期約55秒



 6)体内に存在する放射性物質

   楽しい食事中にも、放射性同位体を食べ物の構成成分の一つとして胃袋に入れています。


    ※ 種類(放射性同位体)

      カリウム40、     炭素14、    ルビジウム87、    鉛214、

      ボロニウム213、   ボロニウム214  トリチウム      他

    ※ カリウム

      生物に必要なカリウム元素は、総カリウム量の0.01%がβ線とγ線を放出する放射性カリウム40を含む。

    ※ 水素

      水素同位体元素は、安定同位体の「水素」、重い「重水素」、放射性の「トリチウム」があり、水に含まれるトリチウムの含有率は、日本全国平均で、約1Bq/㍑とされる。

      💥福島原発トリチウム汚染廃水の海洋投棄後、いつ頃この自然界レベルに到達する…?






Ⅴ. 原発から発生する放射性核種

 1)主な種類

_______________________________________________________________

      原子         放射線         半減期

_______________________________________________________________

   ・ラドン222     α              3.8日

   ・ウラン238     α             45億年 ………… 

   ・プルトニウム239  α              2.4万年

   ・プルトニウム240  α           6600年

   ・トリチウム        β           12年  ………… 

   ・鉛214         β   γ        27分

   ・ビスマス214      β   γ        20分

   ・ストロンチム90     β           29年

   ・ヨウ素131       β            8日

   ・カリウム40          γ        12.5億年

   ・セシウム137         γ        30年

   ・コバルト60          γ         5年

_______________________________________________________________

  * 海中投棄問題で揺れるトリチウムや量的に半減する期間が1万年以上の放射性核種が複数発生する。


 2)汚染廃棄物の処理

  上述のように、例えば、放射性ウラン238が自然崩壊の過程で様々な放射性元素に次々と分裂しながら最後には安定な鉛206に変質する。

  このウラン238の半減期は45億年なので、最初の量が1%未満に減衰する期間は、半減期の7倍の315億年を要する。自然界並みの線量に減衰するにはさらに長期間を要する。

  参考までに記すが、宇宙が誕生したビッグバン138億年前であり、日本の自然界の平均被曝線量0.3mSv/時にまで自然減衰する期間を算出できるでしょうか…


   安全な隔離保管場所」問題

  自然崩壊中には多種多様な放射性物質が発生する。

  このような現象を承知の上で、原発由来の放射性産業廃棄物を地下数100mの岩盤をくりぬいた空間に永久格納する案が有力視されながら検討中…なのが現状である。

  岩盤層が乗る地殻を含む大陸プレートは毎年数cmも移動しているにも係わらず…だ。

  半減期が億年単位の放射性核種が安定元素に減衰する必要期間内では大陸は動き回っているハズ…

  どのような科学的根拠でその場所(候補地)が未来永劫安全で安定した場所…なのだろうか。

 

  地球が誕生して138億年のこの地球だが、日本列島の土台が約6億年前に形成され、現在の日本列島が形成されたのが約3000万年前以降とされる。この間、地球プレートは、隆起、沈降、衝突、移動の動きを続けてきた。

  だが、地下深くの岩盤は安定だと主張する学識者達は、放射性汚染廃棄物の終末処理施設を設置しようと動く。

  現に、北欧だったか、欧州のある国では地中深くの安定岩塩層に貯蔵施設を設置し、既に運用中…とか。数10年、数100年なら安定と言えるかも知れないが…

  だが減衰期間は数億~数100億年という遙かに長い期間を要するのである。数100年、数1000年程度では余りにも短期間すぎて、放射性核種は減衰されて安定物質に置き替わる迄には至らない。

  恐らく、過去のように、これからも大地は多様な動きを続けるだろう。現在も移動している六大陸が現状の地形で安定的に存在し続ける保証は全くない。

 

  故に、放射性核種の隔離に必要な数億~数100億年という長い期間にわたって安定な大地は存在しない と考えるべきだろう。

  即ち、放射性廃棄物を永久保存するに適した場所はこの地球には存在しない、といえよう。


 3)福島原発トリチウム汚染廃水の海中投棄

  海洋投棄開始前の現在、多核種除去設備(ALPS)では除去し切れなかった60余種の微量核種が混入するトリチウム水を一時保管する総容量137万㌧の排水タンク数は約1000余基があり、内部には、除去漏れした60余種の微量の核種を含むトリチウム(平均濃度約73万㏃/㍑)廃液が仮貯蔵されている、という。

  現状では、日々約140㌧(≒5.1万㌧/年)が増え続けており、2023年終盤頃にはほぼ全てのタンクが満水(約137万㌧)に達すると想定されていたっけ…


  懸念

  この廃液の廃棄問題解決策として、これらの放射性トリチウム汚染水が新設される地下トンネルを通じて約1km沖合の海中に放出廃棄される計画のよう… (→ 2024年現在、既に一部開始中)

  海流の流れ方から見ても、余りにも沿岸に近すぎないだろうか…

  2010年までは原発からの海中廃棄放射線量は2.2兆㏃/年だった由。

  今後予定されているこれらの放出汚染水の予定放射線濃度は約1500㏃/Lのようだったが、減衰しながら、海流拡散と海水希釈で自然界のトリチウム濃度(≒1Bq/㍑)とほぼ同等レベルにまで減衰(半減期12年)しながら希釈されるのはいつ頃で、どの辺りの海域からなのだろうか… 汚染拡散海域面積・深さは狭くは無いだろうし、時間的にも一定ではないハズ… 


  汚染水1㍑を廃棄すると、自然界並みに希釈されるのに必要な海水量は73万㍑、と計算されるが…

  自然減衰で半減する期間(12年)廃棄を遅らせるなら、必要海水量は半減する…

  増え続けている福島原発由来のトリチウム汚染水は、海中投棄されようとタンク内貯蔵されようと、トリチウムは約86年後には現在の放射線量の1%未満に減衰する。

  自然界並みに減衰するには何年が必要なのだろうか…

  その間のトリチウム汚染廃水貯蔵タンクは何基必要でどれだけのスペースが必要なんだろう…

  一方では、毎日汚染水が発生し、貯まり続けている。

  廃棄予定トリチウム汚染水には、他の放射性核種の混入量はどのくらいなのだろうか…


  でも、安全で安定な廃棄場所はこの地球上には存在しないし、無害化技術も未開発…

 

  【 参考 】※ 飲料水中のトリチウム濃度基準(㏃/L):

       WHO…………10000      カナダ(除一部州)………7000

       USA ……………   740     EU …………………………   100

 



Ⅵ. 大陸は移動し続けている

<大地は動き続けている>

  地球が誕生しておよそ45億年のこの地球…

  日本列島の土台が約6億年前に形成され、現在の日本列島が形成されたのが約3000万年前以降とされる。


  (移動・衝突)

  この間にも、地球プレートは、隆起、沈降、噴火、衝突、移動…で動きを続けている。

  例えば、六大陸のひとつオーストラリア大陸は数cm/年の速度で現在も北上し続けている。

  南極大陸は年に1~2cmほど動き、豪州大陸ハワイ諸島も北上し続けている。


  総延長が7000kmに及ぶアフリカ大陸東部のアフリカ大地溝帯は、約1000万年前以降から活動し始め、数100万年後には大陸が分断されると予想されている。

  インド亜大陸がユーラシア大陸にぶつかってヒマラヤ山脈という大地の皺を造り、世界最高峰のヒマラヤを造山した。

  日本でも、小島が本州にぶつかって伊豆半島が誕生した。本州を南北に走るフォッサマグナは東西方向からの、東西に長く走る中央構造線は南北からの衝突の痕跡…

  海洋では、海底のホットプレートからマグマが溢れ出て火山となり”大地の基”を噴出している場所が何カ所も知られている。そんな場所を地上で見られるのがアイスランド…


  (地震)

  1995年1月に淡路島北部で深さ約14kmを震源として発生したM7.3の阪神淡路大地震では、淡路島で地表に断層帯が現れた。2024年1月元旦に発生した登半島大地震は海岸隆起をもたらした。

  2023年2月6日に発生したトルコ・シリア大地震は、阪神淡路大地震の約20倍以上のエネルギー規模で、地面は横に約4mずれ、約25km以上の亀裂が生じ、震源地付近から北東へ約300kmもの亀裂が生じたり、オリーブ畑に幅約100m余、深さ数10mの巨大な谷が出現したという。一瞬で大地は大きく動いた。

 

<危険物の最終保管場所>

  大地が動き続けているので、放射性核種が安定元素へと自然減衰しながら変化するまでのとても長い期間安定な陸地なんてこの地球上には存在しない。特に地震多発国の日本は大地の変化が激しい。

  だが、学識者達は、地下深くの岩盤は安定だと判断して、放射性汚染廃棄物の終末処理施設を設置しようと動く。

 

  現に、北欧のフィンランドとスウェーデンでは、実際に地中深くの安定岩塩層に貯蔵施設を設置し、既に計画・運用中…とか。

  日本では、確か、北海道寿都町・神恵内村が唯一文献調査候補地として手を挙げている。この段階でも交付金が支給され、作業に伴う雇用機会が生まれる利点?に目が眩むらしい。

 

  数10年、数100年…を目途なら安定と主張できるかも知れないが、一部の核種は、減衰期間は数億~数100億年という遙かに長い期間を要するので、この程度では想定期間がとても短すぎる。


  放射性核種が減衰して安定元素に置き替わるにはほぼ無限の保存期間が必要である。

  だが、無限に安定な地盤はこの地球上には存在しない。

  恐らく、過去のように、これからも大地は複雑な動きを続けるだろう。現在の六大陸が現状の地形で安定的に存在し続ける保証は全くない。

 

 (問題点)

   極めて危険な核ゴミ放出設備を誰が何のために造ったか…?

   どの施設が核ゴミを出し続けているのか…

   核ゴミという厄介モノの後始末をどう捉えているのか…

   原発を稼働させれば、誰がどれだけ恩恵(利益)を得るのだろうか…

   放射性廃棄物の終末廃棄施設は大地に建設するしか選択肢がないだろうが、その大地は極めてゆっくりだが変化し続けている。危険物の永久的安全保管場所には適さない。

   放射性核種の無害化処理技術を人類は所有していない。

 

 (結論)

   放射性核種の隔離に必要な数億~数100億年という長期間に渡って安定な大地は存在しない。

   故に、放射性汚染廃棄物の永久保存に適した最終投棄場所はこの地球上に全く存在しない

   つまり、原発電力に頼る思考自体が間違い といえようか…


   少なくとも、現状以上に核ゴミを増やすべきではない。

   その上で、放射性核種の安定元素への質量変換技術開発には今後も傾注すべきか…

   そう、核の無害化技術開発を…

   つまり、中性子を放射性元素に打ち込むか、元素内中性子を弾き飛ばすか… 

 


ド素人の発想だけど…

この考え方って

 

無理…?   可能……?

 

未開発な技術だから、今はダメ…ですよね。

未来だったら…?

 

 (将来)

   これからの電力は、自然エネルギーを積極的に活用すべきであろう…

   つまり、水力潮力風力地熱太陽光…    いずれも環境にも優しい。

   これらの設備は…

   極小~小規模発電は山中や離島、狭小地域向きで…  つまりは自家発電のように…

   中~大規模発電は、大規模な電力消費者向けに…

   現状でも技術は存在する。 迷う事情はないハズ…  善は急げ…か

   あのバカでっかい風力発電機の羽根も、もっと小型化の余地がありそう…

   太陽光発電パネルの設置方法も一考の余地がありそう…

   ダム式の水力発電は、設置場所に困らない水車式なら小型化が可能だし…

   そう、これからの発電設備は身近な生活圏で稼働させられそう…



Ⅶ. 地球上に安定地層は存在するか?

   前述のように、大陸は隆起、沈降、移動を繰り返しながら動き回っていて、陸地同士の衝突も勃発する。

   この自然現象を避けられる技術の開発は無理…だろう。

   よって、地球上には永久的に安定な地盤も地域も存在しない

   それほど長寿命の放射性元素が存在する。

   人間は、そんな放射性元素を安定元素への無害化技術を持ち合わせていない。




Ⅷ. 放射性物質の安定化方法

 1) 安定元素への自然減衰を待つ…は不可能

    a. 必要期間は永久的で、算出不能。

    b.放射性元素の総放射能量は半減期の7倍の時間経過後に1%以下に減少するが、自然界レベルにまで減少するには地球誕生以降の経過時間を越える時間が必要。

    c. その間、無限に安全で安定した保管場所が存在しない。


 2) 安定元素への転換…の技術は未開発

    a. 理論的には、放射性元素へ中性子を打ち込むか、中性子を弾き出すか…で放射性元素の質量を増減させて安定元素へ変質させられる。 ⇒ だが現在は、そんな技術がない。




Ⅸ. 最終廃棄処分法

 (1) 地球外に廃棄。

    ⇒  ゼッタイに失敗しないロケットで、太陽に打ち込むか、太陽系外の宇宙に放出

 (2) 妙案募集…

   【例】放射性元素を安定元素への転換技術開発




Ⅹ. 緊急的な次善の策

 (1) 目先の経済的な損得勘定では判断不可の課題であることを周知する。

 (2) 安全な無害化処理が不能な放射性汚染廃棄物をこれ以上に増やさず、原発の稼働を即時停止し、解体・廃棄を進める。

 (3) 原発その他の核汚染ゴミ排出設備の即時使用禁止と廃棄を実行。

 (4) 100年、1000年単位の超短期間だけの仮保存の場所・方法の作業を進める。

 (5) 無害化処理技術の開発に努める。

    実務的な放射性汚染廃棄物の無害化処理方法は、その新技術開発を未来の人々に委ねる。



核汚染物の無害化技術も無く

核汚染物離廃棄場所もその廃棄方法も無く


それでも

目先の損得勘定だけで

原発を稼働


溜まり続ける核汚染ゴミはどうする?

安全な廃棄処分場所も方法も

無いけど…


原発電力が無くても

代替電力は

幾つもの方法で得られるし

別に困らない…よね?


末代にまで

禍根を残さないように…




くわばら…


くわばら



原発関連書問題に関わる諸兄へ、ご参考までにド素人ながら纏めてみた。

少なくともこれらの知見を共有して、将来への禍根を残さない方策を議論し、行動されることを願いたいもの…

唯一の方法は、無害化技術の開発まで、現状の核ゴミを増やさないコトかと…

挿図は無料サイトから拝借






2025/11/01

近々絶滅…だよ 我らニッポン人 ❗ なのに平気…❓

   長文  精読:*狭小なスマホ画面では構成が歪むかも…



今の

この国の

現状を的確に

表現する言葉 …



少子化  高齢化  晩婚化

婚姻数減 出生数減 人口減

平均寿命世界No1の長寿者国…


ニッポン!




この国の

これが

ごく当たり前の日常…



こんな言葉を耳にしたとき

何を、どんな風に、

感じます?  


黙殺



意味深なシグナルだけど

この異常な社会現象に

大半が

麻痺してしまっているのかなぁ……



だが…

このまま時が流れたら

この国はどうなる…?



そんな風に考えている方っています…?




*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *



近年の人口統計資料も指摘する…


近年、

絶滅危惧種 指定へまっしぐらのニッポン、ニッポン人…!


少子高齢者大国のニッポン…!


国民の平均寿命が世界最高齢だってねぇ

つまり

世界で一番爺ちゃん婆ちゃんの国…ってことだよね?

国全体で日に日に躍動感が薄れていく…

国力が年々衰弱していくってコト…だよね?

この傾向が続けば、将来は絶滅


どうする? 


そこの


ニッポン人


―― 日本国 ――

話題:この国に居住する人々の未来は?


最後までご一読願えれば…

多少なりとも

緊急事態ど真ん中のニッポン

への認識を深められるでしょう…(かねぇ?)



ともあれ、人口に関する最近の統計数字を改めて眺めてみましょう

――総務省、厚労省、報道等数種のなるべく直近の統計資料を使って…――




日本人総人口………  約1億1996万人

日本人の年間減少数………  91万人/年 ………… (いわき市が消滅!)

              

              

このままの勢いで人口が減少し続けると仮定して単純計算すると、ニッポンジンは…

              


    1億1996.7万人 ÷ 91.8万人  ⇒⇒


      ⇒ ⇒ ⇒    約130年後 絶滅 ………💀😨


……ですよ!

うわぁ~~ タイヘンだぁ~~



人類は、この地球上の多くの生物の中で最も繁栄している生物だが、最近の人口動態の統計数字からは、世界最高齢者国の日本は急速に少子高齢化が進み、この調子では近々絶滅危惧種指定を受けるやも…との懸念が頭をよぎる。

古来から現在までこの地球上に生息した動植物で、既に絶滅した種族は、急激な住環境変化に耐え切れなかったり、生存競争の戦いに敗れて数を減らして種の保存が困難になったり…と原因は様々…

日本人の総人口が減少し続けている主な要因は何だろう…

将来への失望感、自己生存権優先、経済事情…等々か。

だとすれば、動植物が有する本質的な種の保存原則とは無縁の、人類特有の理性を悪用した自己権利欲に起因する自己快楽優先の思考に基づいているのかも知れない。

そうだろうか…

現代社会に蔓延している人口減少止むなしの社会常識なる考え方に、再考の切っ掛けを促すべく、以下に、主な関連データを列記する。

共に熟慮したいもの…




● 総人口(=国力)

総務省のまとめによると、2025年7月1日現在(概算値)の外国人を含む日本の総人口約1億2430万人で、昨年よりも68万人-0.55%)の減少

2025年2月1日現在(確定値)では約1億2344万1000人で、前年同月比で66万4000人ー0.53%)だった。

 ★ 15才未満

   1370万6000人で、前年同月比で35万人(ー2.49%)減少

 ★ 65才以上

   3618万8000人3619万人で、前年同月比で4万1000人(-0.11%)減少

       ・男性:1568万人   ・女性:2051万人

   3.4人に1人が65才以上という爺さん婆さんの国…

   (総人口に占める割合は29.4%で過去最高……人口4000万人以上の国の中で第1位

   うち、75才以上の割合は増加し、2096万人63万8000人(+3.14%)。

2025.9/12厚労省:2025.9/1 時点の住民基本台帳記載100才以上の高齢者

括弧内の数字は2025年敬老の日前日に総務省発表の数字

 ★ 100才以上9万9763人 = 80.58人/10万人

                           ………過去最高(昨年比+4644人 55年連続増加)

         調査開始初年の1963年には100才以上は153人だった。

         1981年に1000人を、1998年に1万人を突破した。

   ・男女別

      女性:8万7784人(+3826人 約88%)

      男性:1万1979人(+818人)

   ・最 高 齢  :(女性)114才(奈良県)   (男性)111才(静岡県)

   ・都道府県別

      ①島根 168.69人/10万人 → 高知 →鳥取 →鹿児島 →長野……

      最も少ない県は埼玉 48.50で、滋賀県は73.18 だった。

   ・平均寿命:(女性)87.13才      (男性)81.09才



● 総日本人

2025年2月1日現在(確定値)では、日本人に限れば、1億1996万7000人で、16年連続減少

1年間の減少数が91万8000人0.76%減)で、年間減少数が90万人を越えるのは初めて。

減少数・減少率ともに過去最大となった。

日本人の人口のピークは2009(H21)年の1億2707万人余で、以降16年連続で減少した。


 ★ 結婚・出産 ………(⬅ 近年は生物としての生殖活動適齢期から逸脱の傾向にあり

  ・婚姻件数………… 48万5063組  ⇔ 激減 ⇔  ピーク時(1972年)……約110万組

      (減少の主な要因:適齢期世代の減少、少子化、晩婚化、晩産化、将来の不安視層の増加…等

      (厚労省2025年上半期速報:婚姻数は23万8561組で、-4.0%)

  ・初婚年齢…………(男)31.1才  (女)29.8才

     (← ←  精子、卵子の機能低下が高まり始めている年代

  ・初出産年齢………31.0才 (前年と同じ)

     (← ← 異常分娩・非健常児出産リスクが高まり始める年代

  ・合計特殊出生率*……1.15  (← ← 1947年調査開始以降最低)

            最高は、沖縄の1.54、次いで福井県、鳥取県・島根県・宮崎県。

            最低は、東京の0.96、次いで宮城県、北海道。

         (*  一人に女性が生涯に産む見込みの子供の数。

         (* 一般的に、 人口維持には約2.07が必要とされているが、大きく落ち込んでいる


 ★ 出生数 (推進力)

  2024年1年間の日本人出生数は、68万7689人で、1979(S54)年の調査開始以来最少

  ベビーブーム(1949)年は約269万人で、3.9倍も多かった。

  (2025年上期の出生数:約31万900人。 2025年度の出生数は70万人を割り込みそう…)

   

  厚労省に寄れば、2024年は68万6861人で、前年よりも4万1227人の減少

  全ての都道府県で減少。

  68万人台は従来予測よりも15年も早く少子化が進行。

  減少は9年連続。1899年の調査以降初の70万人割れ。

     (厚労省2025年上半期速報値:出生数は33万9280人で、-3.1%だった)


  日本産婦人科学会は、2025年8月、2023年に実施した不妊治療の体外受精児が8万5048人で、前年よりも7842人多く、過去最多だったと発表。

  23年の出生児数72万7288人の9人に1人が体外受精児だった計算になる。

  治療件数は56万1664件で、前年より1万8000件以上増加した。治療を受けた女性は40歳前後が多かった。

  体外受精診療は、治療開始時に女性の年齢が43才未満との条件付で22年4月から公的医療保険の適用対象。

  体外受精は男性も女性も高齢ほど精子も卵子も健常性が劣り、受精成功率が低下する。

  幸運にも高齢で体外受精が成功した場合でも、受精卵の健常性が低下し、非健常児誕生リスクが高まる。

(※ 人体の不思議については既報の拙稿もご一読を…)

  動物も植物も、自然環境に適応すべく、種の保存・繁栄に向けて自然淘汰を繰り返しながら進化し続けて現在の姿がある。人間も然り。

  人類の維持繁栄に必要な新生児誕生には、両親の体内で様々に受ける本能的な自然淘汰を乗り越えた精子と卵子が結果として自然妊娠、自然出産が位置づけられる。

  例えば、健常精子・卵子の選別、活発な精子の選別、受精卵の正常性選別…等を経て子宮内で着床する。その後も、胎児の生育健常性選別…等がなされて、無事に出産へと辿り着く。

  そこには、男女ともに受精~着床~出産の適齢期が存在する。

  未熟な精子・卵子、非受精、非着床、流産は健常児出産までの生理的な選別過程…

  人間に特有な人智を働かせて、自然の摂理に抗する人為的な体外受精行為は、自然の摂理に基づく異常児出産リスク排除の自然淘汰・種の保存という仕組みを無視した人為行為であり、異常児誕生リスクは飛躍的に高まる。


 ★ 死亡者数

  2024年1年間の死亡者数は、159万9850人で、過去最大だった。

  この結果、死亡者数が出生数を上回る「自然減」は、91万2161人で、過去最大だった。

     (厚労省2025年上半期速報:自然減は49万7538人だった)


 ★ 平均寿命 (活力)

  2024年発表のWHO加盟国を対象とした、2021年推計値を元にした上位5ヶ国の平均寿命ランキング。

  |---------------------------------------------------------------------------------

    順位    国・地域       男女     国・地域       男性     国・地域       女性 

                  (才)               (才)              (才)

 |---------------------------------------------------------------------------------

  1  日本      84.5    イスラエル  82.4    日本      87.2

  2  シンガポール  83.9    日本     81.7    韓国      86.7

  3  韓国      83.8    シンガポール 81.6    シンガポール  86.3

  4  スイス     83.3    ノルウェー  81.5    スペイン    85.3

  5  オーストラリア 83.1    スイス    81.5    スイス     85.1

 |---------------------------------------------------------------------------------



● 総外国人

2025年2月1日現在(確定値)では、日本国内に居住する外国人の人口 347万5000人で、前年同月比で25万4000人(+7.89%)増加し、調査を開始した2015(H25)年以降の人口増加数も最多だった。



 * 蛇足ですが……

    質問: 「1人の女性が生涯に出産した世界最高の新生児数は何人でしょうか?」

    (正解) ロシア人女性の、出産回数27回、合計新生児数は69人、の由。

オドロキ…です




● 都道府県別人口

<色別:日本人 外国人> ……… (大都会に偏在の傾向)

 ー最多順ー 東京都 1328万人 ➜ 神奈川県 ➜ 大阪府 ➜ 愛知県 ➜ 埼玉県

       東京都  72万人 ➜ 大阪府 ➜ 愛知県 ➜ 神奈川県 ➜ 埼玉県

            (…5都府県で総数の半数以上)

 ー最少順ー 鳥取県  52万人 ➜ 島根県 ➜ 高知県 ➜ 徳島県 ➜ 福井県

 ・前年比で人口増加は東京都(+1.6万人)のみで、他は全て減少。

       秋田県     5753人 ➜ 鳥取県 ➜ 高知県 ➜ 青森県 ➜ 徳島県

           (…全都道府県で増加)

減少数

 ー最少順ー 沖縄県        5469人 ➜ 鳥取県 ➜ 滋賀県

 ー最多順ー 北海道 5万9896人 ➜ 兵庫県 ➜ 静岡県

減少率

 ー多い順ー 秋田県 1.91% ➜ 青森県 ➜ 高知県

増加数

 ー最多順ー 東京都 7.38万人 ➜ 大阪府 ➜ 埼玉県

 ー最少順ー 鳥取県      496人 ➜ 秋田県 ➜ 高知県

統計的記述はここまで





さぁ~て、皆さん…

日本に居住する人々の主な人口動態を、最近の統計資料類を引用しながら、簡潔に整理してみましたが、ここまで読み進まれてこられて、この国の人口問題について、どのような印象が湧いてきました?




上述のように人口が減少傾向にある人口動態統計資料や、近年各界・各分野で指摘されているように、日本の国力が衰退傾向にある…コトが浮かび上がります。

この好ましからぬ現象に対して、ここ数年の国内状況の推移からは一向に効果的な状況が見えてこないようですが、どこがどんな対策を取ろうと努力しているのでしょうか…

それとも、好ましい状況故に対策の必要性ナシと判断されているのでしょうか…


<転換点かも…>

過去には、自信満々のメイドインジャパンを先頭に、技術立国ニッポンが世界の最先端を走っていたあの当時のニッポンの風向きが変わり始めた切っ掛け、時期は何だったのでしょう…




その重要なターニングポイントのひとつに労働力雇用制の変化が上げられるのでは無いでしょうか。


国内企業は比較的安価な人件費で済むと映ったあの当時のアメリカの職域制労働賃金体制を羨望し、高コストの人件費を要する日本特有の永年勤続制からの脱却に動き始めようとしていたあの頃…

企業は、永年勤続制は能力が劣っても経年的に給料が上昇するマイナス面を強調し、大半の労働者が経年的に蓄積する経験値の高度化を軽視する風潮になびく傾向にあったような…

ともあれ、日本経済界は、職域制労働賃金体制へと舵を切り、正社員数を削減し、職域別賃金制の下で人件費節約の好手としてパート、バイト、臨時、季節、短期、時間別に必要人員を雇用し始めた。

故に現在の若者の多くは自己研鑽が成功しなければ生涯低収入のまま… 工夫や努力、忍耐経験という効果を過小評価する傾向にあるようです。将来の収入増という希望を見い出せなければ、家族増という経費増を本能的に避けたがる。

豊かな将来像を見い出せなくなった若者達は、今の我が身の守り優先の現状維持姿勢へと傾いていった。その影響の一例が、非婚化、晩婚化、少子化…へと傾斜し、社会の主流的な常識化へと変化し続けた。 

その結果の少子化・高齢化ニッポンではないでしょうか。

人生観や自己意識が淡白になっているのでしょうか…


<明るい未来へ>

種の保存繁栄を…と進化し続ける動植物と同じく、人間もまた種の保存に最適な時期に出産を営むべきでしょう。

今を生きる我々の、一人一人が明確な意思を持って、負の連鎖に陥っているこの日本という国を、希望に満ちた明るい未来へと軌道修正させるべく、少なくとも各人の意識改革が必要でしょう。自己防衛や利己的な個人権利の主張が強まれば、それが嫌婚化、晩婚化→晩産化→一人っ子家族→少子化…へと直結します。

人類の繁栄、日本の繁栄は、健全な生殖活動適齢期の健全な婚姻・出産が最適…と考える社会の構築が好ましいと思われませんか?

将来の日本の姿に希望を抱かせ、その姿に期待しつつ今を生き抜こうという意識改革が必要でしょう。

改革成功後の世の中は、ベビーブーム期、高度成長期の頃に酷似した賑やかな社会に戻っているでしょう。

すると、若者達も明るいハズ…の未来に希望を抱きつつ、生殖適齢期の出産割合が回復してくるでしょう。

それが、生物学的にもごく普通の、ピラミッド型の年齢別人口構成を形成するコトに直結するでしょう。


<種の保存法則>

高等動物の人間は、ある程度本能を理性でコントロール出来る。

だが、生殖行動は、人為的作為が及ばない世界での生殖活動が主体である。

生殖には、男性器も女性器も生殖適齢期があり、適齢期から逸脱するほどに非健常児出産リスクが高まる。とても重要な事象なのに、軽視されているのが現代社会かと…

生殖に関しては繊細緻密な女性の身体の仕組み… 生涯の排卵回数には上限があり、卵子の成熟性には20才台前半というピークがある。30才台以降の劣化はとても速やかです。

男性の生殖にも緩やかなピークはあるが、劣化も緩やかです。

人間という種の保存に最適な仕組みとして神様がそのように設計されたのでしょうね。

なので、親も子も一層の幸せを願うには生殖適齢期間内に産み終えたいもの…

生物としての生殖的な最適年代は、男性は20~30才台後半、女性は20才台のなるべく前半…とされる。

その受精・繁殖時期が早すぎても遅すぎても非健常な精子・卵子の割合が高まるので出生児の生理機能に異常の発生リスクが高まる。

体型的な異常の有無は外見的に早期に確認できるが、内面的な機能性の異常の有無はある程度成長を待たねば判然としない。


近年の晩婚化、晩産化…という社会現象は、新生児の異常発生リスクが高まるが、それを承知で晩産化を望み、独身という自身の自由で華やかな青春を楽しみたい若者が増えているのだろうか…

故に、最近は、成婚減少→晩婚化→晩産化→少子化→非健常児誕生のハイリスク化→合計特殊出生率の低下という悪循環に陥っているようだ。


< Why? >

なぜ晩婚化社会に…?

    独身時代を楽しみたいから?

なぜハイリスクな高齢出産容認社会に…?

    リスクを背負い込んでもいい…って?

    生物学的には、昔の人の常識が正論…

なぜ少数出産カップルが増えた…?

    人口維持には、1人の女性の合計特殊出生率≧2.07が必要なんだけど…

若者の生活環境維持が優先…?


親の生活を圧縮してまで子供の養育費を捻出したくない…?


将来収入増加に期待が持てない親世代が増加…?


若者の、将来像が読めない社会に誰が導いた…?


なぜこんな社会に、ニッポンはなってしまったのだろう…

何が切っ掛けに…?


< 国力低下へ >

世界では、国民総人口No1は、近年、中国からインドへと変化した。

日本は総人口で、近い将来に、インドネシア等にも抜かれる予想だ。

世界トップテンからの陥落も視野に入ってきたか…

その頃は、日本の国力は2番手グループへと格落ちしているかも…



先進国ニッポン

躍動し続けるニッポン

これからもキープ願うなら


早急に

効果的な次の一手を

切りましょ !


希望に満ち溢れた

日本社会再構築を目指して…



子々孫々のためにも

ニッポン滅亡…

避けましょう!


隅々まで

希望に満ち溢れた社会の素晴らしさを求めて…



(*門外漢故にか、校了までに想定を越える長時間を要した