2026/09/12

豪雨で相次ぐ車水没事故に、突然の自己経験運転トラブルあれこれ想起…

最近は、集中豪雨とか線状降水帯とかの短時間豪雨に見舞われて河川氾濫、下水管逆流噴出、低地の水溜まり等で浸水被害を受けた…とのニュースが幾度も流れて来る。

トラブルの中には、鉄道や道路の下を潜るアンダーパス道路の冠水、そこを通過中に停止・水没した車両も…

運転中のトラブル発生…の事態を耳にすると、長年の間に経験した幾度かの突然の運転トラブルを思い出す。


各地の冠水アンダーパス(部分



半世紀超以前のクルマ事情 >

( 運転免許試験 )

 運転教習所・自動車学校が存在しない時代だった。

運転免許取得は、運転免許試験場へ直接出向いてペーパー試験と実技テストをパスするのみ。それをクリアして以降現在まで長年マイカーを重宝した生活を過ごしているので運転歴は相当長い。当時は、街外れや山間部の道路事情は随分悪かった。

( エンジン駆動 )

あの時代には現在のようなセルモーター駆動は無く、小型漁船のように、巻き付けた紐を強く引っ張って焼き玉エンジンを駆動させるとか、エンジン駆動は人力が普通だった時代…

乗用車のエンジン駆動は車の前に立ってクランクという鉄の棒を車のモーター部に差し込んで強くモーターを回してエンジンを駆動させていたっけ… 試験場のテスト車は”トヨペット クラウン”がメインだったような…

自転車のハンドルのようにハンドルが左右に大きく張ったオート三輪車の駆動は、運転席床面に付いていたペダルを強く踏み込んで駆動させていたっけ… 車種は”くろがねダットサン”とか称していたような…

クルマの整備も現在のようには充実していなくて、得意な方は自力で調整整備していた時代…



突然の運転中トラブル

このような時代から長年マイカーを新車ばかり乗り継いできたこの身には、当然、運転中にいろんな経験に遭遇してきた。


例えば、

――突然の激しい豪雨―― 

( 豪雨の山道で視認不良 ① )

二十歳頃、友人と標高1000m足らずの山脈越えの細い山道を走っていたら…

突然、バリバリ!と天井を叩く大きな音とともに豪雨が襲ってきた。

車内の会話が聞こえない…

フロントガラスは、ワイパーが役に立たないほどに流れ落ちる雨量で前方が全く視認できない

前方の様子を慎重に確認しながら、初めての山道を最徐行で車を走らせた。

後日、気象庁がこの日の豪雨に「◍◍年ナントカ豪雨」と名付けたっけ…


(冠水アンダーパスで浮いた車両)

半世紀ほど前のコト…

線路の下を潜る生活道路で、時々走るアンダーパス。ある日、豪雨が弱まった頃に到着すると中央部が水没していた。当時は水深を測るメジャーは未整備。状況を目測で推測するのみ…

最大水深は、直感的に車体床面が接するかどうか…と推測。 クルマの排気口は水没するがエンジン部の吸気口やガソリンの点火プラグの水没は無さそう… 濡れたブレーキ装置は機能低下するかも…

対応策は…?

排気口からの浸水防止対策上、加速ペダルを踏み続けて水圧に負けない排気ガス量を出し続ける。 排気ガス量の維持が最優先だ。 エンジンは高速回転するが、徐行が必須。なので、路面とタイヤとの回転摩擦を弱めて空回りしやすいようにギアを中~高へシフトさせる。

矛盾した運転操作で深そうな約10m区間を耐えながら冠水エリアに進入することにした。

エンジンを空ふかし気味に冠水エリアにゆっくりと突入…

水の抵抗を受けながらもクルマは前進…

と、突然エンジン音が変わった。タイヤの摩擦感覚が伝わってこない…

一瞬で理解した。 車体が浮き上がったって…

水に浮いた車の運転って奇妙な感覚の初体験。 幸い吸気口は水面上…だ。 排気口からの浸水を阻止するためにギアをトップへ、アクセルを踏み込み、エンジンの回転速度を上げた。

その排気ガスの排気力と進入した車の惰性速度でクルマは浮きながらもゆっくり前進し続けた。

車内への浸水は見られず。

ほどなく、車輪が路面に接した感覚が伝わってきた。

スピードが出過ぎないようにアクセルの踏み加減をコントロールし続けた。

なんとか水没エリアを抜けられた。

ここで一旦停止。

サイドブレーキを引いて効かせながらクルマを最徐行で発進。 摩擦熱でブレーキ部の水分を蒸発させてサイドブレーキの効きを復活させたいと…

同様に、制御状態が通常に戻るようにブレーキペダルも頻繁に踏み続けた。 その間、クルマは徐行… ブレーキを踏むごとに徐々に制御力が戻ってくる感覚が強くなっていった。


何も検討も対策もナシで水没ヶ所に突入するのは事故の元…

今回のニュースで思い出した経験です。



――滑りやすい砂粒で覆われた路面―― 

( 路面に堆積した砂塵 ① )

40年ほど前だったか、北陸のある街中、緩やかな下り坂の広い道路をゆっくり走行中のコト…

前方の障害物に近づいたのでゆっくりと減速、停車しようとしたら…

うわぁっ! 車のブレーキは作動している感触だけど、クルマが減速しない…!

なぜだ?

車が斜め前方に方向転換しながら、勝手に流れ始めている…

つまり、スリップ…!だ。

うわぁ タイヘン…

タイヤと路面との摩擦が最大になるように…と、ブレーキペダルを踏み続けながら、小刻みにハンドルを切り続けた。

幸いほぼ徐行速度だったので、横滑りしながらも車自体の重さで徐々に減速しながらもようやくなんとか斜めに停止した。

車のエンジントラブルでも、ブレーキ故障でもない。

不思議に思って車を降りてみたら…

一目で”原因”を把握した。

この日は晴天で、路面はカラカラに乾燥していた。

その路面が、強い海風に乗って運ばれたとても細かな砂粒が道路一面に敷き詰められた状態…

これじゃぁ車もヒトも簡単に滑るよなぁ…


( 路面に堆積した砂塵 ② )

また別の場所でも似たような経験を…


その道路は、交通量が多くはないが広い神社に向かう参道だった。

ゆっくりと走らせていた車を路傍に停車させようとしたら、なぜだか車が斜めになって横滑りしながら停車した。

幸いにも、前後に他車の駐車が無かった。

車を降りて確認したら…

停車位置一帯の路面が細かい砂埃で吹き溜まり状態となっていた。

でも運転席からの視認はムズカシイ状況…

この日の天候は晴天で、乾燥した砂埃の流動性は抜群…

この状態ならスリップ確実…だよなぁ。



――トンネルを抜けると新雪やアイスバーン―― 

(新雪・アイスバーン)

40年余以前のこと。

冬真っ只中のある日、日本海方面に向かって高速道路を走っていたら…

長いトンネルを抜けると…

路面が真っ白…!  一面が積雪!  同路側帯の白線が全く見えない…

先行車のわだち跡を頼りに注意深く走行する。

またトンネル… 抜けると白い雪道…

幾つものトンネルを通過したが、トンネルを抜けた先の白い雪道はそれぞれ状況が異なる特有の雪道だった。

例えば、

*降った雪の一部が溶けて水を含んだ雪が踏み荒らされてグチャグチャの白い路面…

*表面がコチコチに凍ったアイスバーン状態の路面…

 ここを走るとバリバリ…と音がする。 場所により分厚そうな氷、薄そうな氷、凍っていない雪道… すごく気を遣う道…

*何の跡もない新雪に覆われた真っ白な路面…

 目印が無く、道幅が不明、路面状況が分らず、前方に走行中の車両も無く。スリップだけは避けようと兎に角車両を真っ直ぐにキープさせながら進んだ。

なので、スノータイヤを装着していたけれど、トンネルを抜ける出口に差し掛かると減速しつつも少々緊張を強いられた… この日は、トンネルを抜けるごとに路面状況が異なる雪道を走り続けたっけ…


アイスバーン路面は不意のスリップが怖かった…

純白な新雪路面は道路状況や道幅が不明だったので、前後に通行車両も無かったし、スリップを恐れて、片側2車線道路のド真ん中を走ったっけ…

また20才台の頃だったか、標高約2000m級の山の峠道を越えようと標高を上げながら山道を走っていたが次第に辺りが雪景色となり、山道も徐々に雪深い道に変化し始めたので途中で断念。細い山道で四苦八苦しながら方向転換して下山したこともあったっけ…


この拙稿は、読まれた方がアタマの片隅に内容を記憶され、いつの日か突然遭遇する特異な道路状況に際に対応策の有益情報となるやも…と纏めてみました。


長きに渡るクルマの運転歴中には多様な状況に遭遇した。

でもその都度、即座の慎重な判断の元、無事に乗り越えられた。

今月道交法が改正され

生活道路走行が時速30kmに制限されましたねぇ。

安全第一 です。






2026/07/16

庭:ゴーヤの綱渡りが始まった 栽培経験値を織り交ぜながら…

今年も暑い夏到来!

気温上昇とともにゴーヤは元気よく生長中…♪

自家消費に四苦八苦するほどに実を収穫しているが、まだ ゴーヤの爆発はさせていないけれど、ユーモラスな雰囲気を醸し出すゴーヤの綱渡りが今年も始まった。


リビング南面の窓の外にある花壇が、毎年、秋~春にはチューリップ花壇になり、春~秋にはゴーヤを植えて、グリーンカーテン目的で小屋風に支柱を組み上げたゴーヤ小屋が出現します。



大好物のゴーヤは毎年植えていますが、長年の栽培中にはいろんな経験もあります。

先ずは失敗経験から…

柿の木との生存競争

ずぅ~っと以前には大きく長く広くツルを伸ばすゴーヤの植え場所に四苦八苦していました。

2011年、支柱を組み上げる手間を惜しんで、柿の木にツルを這わそうと木の根元にゴーヤを2本植えました。

ゴーヤは順調にツルを伸ばし、夏を迎える頃にはすっかり柿の木を覆ってしまうほどに生長していました。

柿の木を覆い尽くしたゴーヤ
見上げると柿の実とゴーヤの実がコラボ
柿の木の最上部もゴーヤのツルが…

生長が止まって実を付けなくなる初秋頃まで放置していた柿の木とゴーヤ…

これを翌年も繰り返し、楽ちんな育て方だ…♪と1人悦に入っていたのですが、3年目の春に柿の木に生じた異変に気付いたのです。

春の芽出し時期になっても、柿の木の新芽に例年の元気さがなく、新芽の数もとても少ない…

そう、ゴーヤに覆われた柿に木が夏場に十分な光合成が出来なくなり、樹勢が衰えてしまったンですね。

それに気付いたその年からゴーヤのこの手抜き栽培法を断念。



その後、ゴーヤを伸ばし放題で育てられる方法として思いついたのがチューリップ花壇跡地の利用…

ゴーヤ小屋

チューリップ花壇の一部をゴーヤの植付けスペースとして空けておき、春先の植付け時期にゴーヤを植付け、早い目に支柱を組み上げて、ゴーヤの生長状態を見ながら補強・拡張し、最終的には四方の壁や天井もある小屋風に組み上げた。

支柱の組み上げ方は細部がその年ごとに異なる。

ゴーヤが2mほどに伸びた頃には小屋風の支柱が完成(2021年)
ゴーヤ小屋の天井部(2017年)……ベランダより

四隅の支柱は特に太くて頑丈な支柱を使い、強風に耐えられるように近くの庭木やベランダ柱にロープを張った。

この間に地上部が枯れたチューリップ球根を掘り上げ、消毒し、陰干し保存する。

ゴーヤは自由勝手に伸ばし放題… とても大きく育ちます。

小屋風の支柱を覆い尽くしたゴーヤ

南面も天井も覆われて…



現在のゴーヤ小屋

4株植えている。

リビング窓辺は立派なゴーヤのグリーンカーテンが出現しています。

小屋風支柱を覆い尽くし多くの実がぶら下がっている(7月上旬)

なので、外の視線を気にすることなく窓の開放もOK。

カンカン照りの真っ昼間にゴーヤ小屋にホースでシャワーを浴びせると、庭の空気が一変して気化熱で一気に気温が下がり涼風が吹き渡ります。

なので今夏も、エアコン代を節約出来そう…?🤤

現在、小屋内の天井からは幾つものゴーヤの実がぶら下がり、風に揺られてゆらり…

実に風流


ゴーヤ小屋正面(南面)

天井からぶらりと垂れ下がっているゴーヤの実
収穫



ゴーヤの爆発

ゴーヤが完熟すると、表面の緑色から黄色く変色し柔らかくなり、完熟すると内部が膨張して突然破裂して、砕けた実とゼリー状の赤い果肉に包まれた種が飛散する。

今年も黄変し始めたゴーヤの実を一個ナントカ爆発前に収穫した。でも実は柔らかくなっているハズで食感が劣り、あの独特の苦みは失せているハズ…


過去のゴーヤの爆発をご覧あれ。

完熟
完熟
完熟ゴーヤの断面…赤い果肉に包まれた種の列
爆発
爆発
爆発…赤い果肉に包まれた種の塊



大好物の料理

既に食べ切れないほどに収穫中…です。

収穫したゴーヤは、炒め物等で食卓を賑わせてくれているけれど、食味サイコーの調理は昆布だしのゴーヤの佃煮…大好物なんですよね。どっさり作り置くと冬を迎える頃までほろ苦さを楽しめます。

佃煮




ゴーヤの綱渡り 】

元気いっぱいのゴーヤ、四方にツルをどんどん伸ばし続けている。

勢い余って…か、台風対策で支柱から庭木に張ったロープを伝って太いツルのゴーヤが綱渡りを始めました。

ロープの先の庭木まで達すると柿の木の二の舞になりかねないので、ロープを伝っているゴーヤの向きを強制的にUターンさせる予定。


綱渡りが始まった

今年も風流でユーモラスなゴーヤの綱渡りを楽しめる… 



参考になる方がおられるかも…と過去の成功経験例をご紹介します。

根こぶ病の克服

2017年、この花壇で、ゴーヤが根こぶ病を発症しました。根こぶ病に感染した苗だったのでしょうかねぇ…

涼しくなってゴーヤの収穫が終わり、支柱を片付け、ゴーヤを抜いているときに根っこに多数の小粒がくっ付いていることに気付きました。

マメ科植物の根っこで見掛ける根粒菌のような感じで…

すぐに根こぶ病と確信。

根こぶ病】 根っこに潜り込んだネコブセンチュウの影響で根っこにコブ状の膨らみを生ずる。センチュウは他にもネグサレセンチュウシストセンチュウハガレセンチュウメセンチュウ等が知られる。発生期は3~10月。土壌温度10℃以上で活動開始、15℃以上で卵が孵化。

株元も地中の根っこも…


根こぶセンチュウ発見…!

発見!
↓ 
(拡大)


根っこを切り残さないように丁寧に掘り上げ、根こぶ病に効果のある農薬を花壇一面にタップリと消毒散布し、チューリップを植え付ける時期にも掘り返した花壇を再度土壌殺菌殺虫散布。土質の酸度にも拘り、苦土石灰を混ぜ込み、木酢酢も播いた。

翌年、ゴーヤを植え付ける前にも定植場所を広く薬剤散布。生長中にも根っこが伸びる辺りを広く消毒散布。

そのまた翌年も念のために掘り返した土壌を消毒散布。

2020年も、ゴーヤの根っこにコブの数は随分少なくなったが場所によりまだコブの発生を確認。

同様の消毒を繰り返し、翌年のゴーヤの根っこには根こぶ病の発症はなし。

完全退治に数年は覚悟しなければならないようですね。その間、土壌の移動は極力厳禁を…

以降、現在まで再発なし。

雌花




2026/01/31

同性婚?同性愛?何それ… 該当語も社会認知も法整備もナシで?  先ずは新語から‥

*初稿:2025.12.30.
*再稿:今回
(※注:狭いスマホ画面では構文が乱れるかも…)

近年は、日本語が乱れ過ぎているような…
カタカナ表記の外来語が乱れ飛び、新事象に近似する従来用語を充当させようとしたり…
例えば…

例えば『結婚』:

「結婚」という言葉の意味・定義は、古来より”男性”と”女性”が夫婦になること。

これを婚姻届で役所に届け出ると「法律婚」で、権利や義務等が法整備されている。


近年、この定義にそぐわないけれども外見的に同様形態を取り繕って、法的にも「結婚」と同等視を…と要求する事例が散見される。

だが、そのような事例を意味する該当語が存在せず、故に法整備がなく、近似用語の「結婚」の定義を拡大し、同等に扱うようにと適用を要求する。


社会的に認知されている「定義」を崩せば、これまでに長年の経験と英知で造り上げてきた社会構成の崩壊しかねない現状…

過去の先人達が行なってきたように、新たに生じた事象には新たな新語を当て、新用語の法的位置付けを定めてから、法に基づく議論を深めるべきかと…


同性同士の婚姻らしき「同性婚」を意味する該当用語がなく法整備も無いままに、酷似する「結婚」という整備された現在社会体制に同等な適合・運用を計るべしと無理矢理に要求している。

その結果、現代社会が混乱し始めている。



言葉とは、物事を端的に指し示す用語なり。

先人達は、適切な言葉が存在しないときには、その特定の新たな事象を示す用語として新語を誕生させてきた。
近年でも、明治維新以前の時代には存在しなかった事象について漢字表記の新語を誕生させてきた。
  動 力:電気、電力、電動、電車、電話、電報、電信、電化、電池…
  乗り物:飛行機、汽車、列車、自動車、乗用車、貨物車、二輪車、自転車…
  家 財:冷蔵庫、蓄音器、電気釜…
夏目漱石は、Baseballを国内に普及させるべく、試合をほぼ日本語で説明できるまでに用語を極力日本語化した。外来スポーツをこれほど日本語化したスポーツはない。
  野球、打者、走者、野手、内野、外野、一塁~本塁、投手、捕手、内野手、外野手…

◆ 日本語は、漢字表記以外にも、ひらかな、カタカナ表記も併用する特異な言語である。
故に日本語は便利で、日本語化努力を怠ると外来語をカタカナ表記で定着もできる。
だが、単にカタカナの羅列は意味を持つ漢字とは異なりカタカナ言葉は全く無意味な用語で、文字数ばかりが増える。
  ラジオ、テレビ、バス、タクシー、トラック…
  マスコミ、パソコン、キーボード、ログイン、パスワード、インターネット…
  トースター、レンジ、シャッター、カーテン、カーペット、ペンチ、ナイフ…
  ガラス、ベンチ、チャイム、インターホン、ヒッチハイク、マラソン、ターミナル…


◆ 進化著しい現代社会は、世界中で新たな事象が出現し続けている。
新しい事象の一つに、同性同士の婚姻らしき同棲状態に対する言葉の不存在がある。
該当用語が不存在が故に社会認知が浸透せず、法整備等の社会的位置付けが皆無
同性婚なる事実を受け入れる雰囲気はある程度醸成してきたが、該当用語さえもない事実婚状態を、社会的に認知され法的に整備された「結婚」と同一視せよとの要求は全くの的外れかと…
だが、現代社会はその事象について相応しい新語を提案すらしない。
故に、法整備もなく、社会に混乱を招き始めている。
先ずは、事実婚状態を的確に指す新語を定め、その法的位置付けを完備すべきだろう。
周知された「結婚」とは、異性同士が新世帯を持つことである。
同性同士のカップルが新世帯を持つという法的社会的認知環境は全く存在していない。
従来から存在する「同棲」との相違点すら不明瞭…
意味が異なる新事象を従来からの用語の意味と同一視するには多方面でリスクが大きい。

ところがごく最近、同性同士の同棲状態を異性同士の「結婚」と法的な同一視を求める憲法違反の有無裁判で、裁判所により、諾否が異なる判例が出され始めた。
形式上は法的な婚姻状態の同性同士の同棲は端的に表す言葉すら存在せず、ましてや法的な定めも全く存在しない。
なのに、裁判所で法令違反の有無を吟味できるのだろうか…
この場合、法的位置付けが無い事象を法的に諾否を裁定しようとする裁判所自体が法令違反かと… 裁判所も常軌を逸してきたか…



「結婚」”もどき”の"同性婚"の新語定着と法的位置付け


だが、現在、そんなカタカナ表記語すら存在しない社会事象が世間を騒がせる場合がある。
例えば、近年社会問題化する事例に「結婚」問題。

結婚」とは、古来より、成人した男子と女子が周囲の了解を得ながら一つ屋根の下で共に生活する状態を「結婚」と表現し、現代では共通の同一戸籍を届け、関連法規が整備されている。
これが「結婚」という言葉の定義である。

結婚』と『婚姻』とは同意語のようだが、学術的、法概念的には『婚姻』が主体的に用いられているようだ。意味的には、『結婚』とは”男女間の配偶関係の締結”を意味し、『婚姻』とは”男女間の配偶関係の締結”に加えて”配偶関係の状態”も含まれるらしい。


だが近年、従来から意味する異性同士が新たな所帯を持つ『結婚』ではないが、類似形態故に「結婚」という概念に包括させるべき…と願う動きが活発化し、社会に混乱を招いている。

 即ち、男性同士、女性同士の同性同士が共同生活する”同棲”を”同性婚”と捉えて、「結婚」と同等の法的位置付けを要求する動きである。

だが、端的な用語が不存在なので、長々と開設じみた説明が必要…


主たる原因は明白だ。

新たな形態を意味する新語が存在しないが故に強引にでも既存語に包含させようとすることにある。

要求の不自然さ故の正当な異論に対しても、このような批判は「人権」抑圧だとの反論を招きかねず、止むなく異論を胸に納める場合も多々生じ得る。


不可解な世になってきたものだ…

明治の人々は、洪水のように次々と押し寄せる外国語に日本語訳の新語を造ってきた。

現代の国語学者や各分野の専門家諸氏はなぜ傍観者を決め込んでいるのだろうか。

汎用しそうな外来語には新漢字表記を常識化させたいものだ。

昔なら社会問題化すらしなかった「結婚」、「性」についても混乱が生じている。

 

なので、凡人ながらも、社会の混乱や戸惑いを整理しつつ考えてみた。

 

 

1.「結婚」は異性同士

(1)生命の営み

  この世に生きる生物の大半は、男(雄)と女(雌)という二つの異なる性のいずれかを有する。

  万物創造の神様設計図による創造の証か、ダーウィンの進化論による結果か、大半の生物は確かに二つの性が存在する。

  二つの性の営みにより、古来より、仲間の生命が脈々と受け繋がれてきた結果が現在の姿である。

(2)「結婚」に対する現在の理解

  人間社会では、生命を受け継ぐ証として、社会は「結婚」という形式を受け入れてきた。

  古来より、「結婚」とは、男性と女性との一組の生活共同体を意味する。

つまり、異性同士の婚姻故に”結”婚と表現する。

  現代では、「結婚」は法の下に婚姻届を提出受理された男女の一組で、新たな義務と権利が生じ、必要な法整備がなされている。

  結果、通常なら、女性は双方の遺伝子を受け継ぐ子供を授かり、種の保存法則が正常に回る。故に男女の結婚は、子孫を残すという人類の永続的繁栄に直結する。

  言うならば、結婚」とは人類繁栄推進論者」の証しともいえようか。

 

 

2.「結婚」からの逸脱

 近年、男女間の「結婚」とは異なる、新たな組合わせの一組が、従来の「結婚」と社会的にも同一視を…と主張する人々の存在で、「結婚」の定義が揺れている。

(1)現状への波乱要因

  これまでに広く社会に浸透していた「結婚」の概念とは異なる新たな『男性同士』、『女性同士』の”結婚”らしき新たな生活形態の対応についてである。

  このような似て非なる事象に、補足説明無くして正確に意味を伝達可能な”単語”が存在せず、近似する状況故に既存語(=結婚)を当てはめて既存語の定義拡大を図ろうとし、この考え方にはこれまでの社会システムに歪みを伴う。

  また、この新たな組み合わせは既存社会構成の要因では無く、違和感なしでの既存社会体制への新たな取り込みとは次元が異なる。

  現代の法は、「結婚」という節目を経て成人した男女の新たな一組を法により支援しているが、従来からの社会構成では同性婚という概念がなく法整備の必要性は皆無だった。

  だが、同性”婚”という新たな組合わせ一組が、社会認知、新語導入、法整備を強く要求し始めた。新たな社会構造の誕生に伴う法整備の遅れによる矛盾や公正性の是正問題の存在である。

(2)新概念の必要性

  言葉とは、特定の対象や現象を指す言葉として生まれた用語であり、後年、新たな概念を強引に包含させるには深刻な混乱を来す恐れが多分にある。

  故に、同性”婚”については「結婚」との混同使用は避けて、社会的に新たな体制を構築し、従来システムとの併存を図るような新たな社会システムが再整備されるべきではなかろうか。

  よって、新たな概念の事象に対しては、新概念に相応しい新語を新たに造語すべきである。

現象を文字化するには、同性同士が婚姻らしく濃密に接する状態が故に接婚」、「同婚か…

 


 以下に、新語を含む概念を包括的に図示してみた。

 

3.同性一組の妥当な表現は「同婚」…?

 以下に示すパターンにより、換言すれば、次世代へ子孫を残せるか否かで、異性同士の組合わせの結婚」は『人類繁栄推進論者であり、同性同士の組合わせは『人類滅亡推進論者』である、とも言えようか。

 だが、いずれの組み合わせでも、当該者の希望を叶えた「自己願望達成者」である、とは言えようか。

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

(新語:A案)

Ⅰ.同性同士の新所帯の呼称

従来からの「結婚」に類似した”新語”を導入する。

同性同士の「同棲」、「居候」との相違点の明確化が必要。

   ・男女の「結婚」⇒ 定義不変。

   ・他の組合わせ(男性”婚”、女性”婚”)

           ⇒  「新語」導入で対応。 ……………(以下、新語赤字

             社会的混乱小か。

             社会的容認態勢、法整備等の新構築が必要。

 

Ⅱ.性転換施術有無による男女の呼称 

 1)性転換施術なし

   ・女性………………”戸籍性”に違和感を持つ男性

   ・男性………………”戸籍性”に違和感を持つ女性

 2)性転換施術あり

   ・男性………………性転換施術後の新生”男性”(元女性)

   ・女性………………性転換施術後の新生”女性”(元男性)

   ※他の候補字:、…等。

 

Ⅲ.成人一組の呼称

 1)共同日常生活あり

  (1)「婚姻」状態の定義 ………該当用語不存在故に法整備が必須。(赤字は新語候補)

     合婚…………=………結婚同婚   ……………婚姻形態の総称

      ↘①結婚………異性婚(=夫婦)…………男性と女性との婚姻(定義不変)

      ↘②同婚 ……… 男婚女婚   ……………同性婚の総称

        ↘a.男婚……………男性同士の婚姻(=同心

        ↘b.女婚……………女性同士の婚姻(=同心

  (2)子供の呼称 

      ①自然出産児:自然妊娠・自然分娩・自然出産した「自然出生児

      ②人為出産児:人工妊娠・人工分娩・人工出産した「人工出生児

        ・輸子(ユシ)精子卵子ともに遺伝的に親と一致する人工授精児

        ・叉子(サシ)精子又は卵子の一方が遺伝的に親と異なる人工授精児

 2)婚姻と新生児の相関性

                  <婚姻>         <子供

                  結婚 ………………(夫婦)⇒  実子……血縁有

                                  輸子……人工授精子

                                                                    叉子……人工授精子

               |                                                 養子……血縁無

 婚姻届提出….…合婚       男婚…(同心)⇒養子……血縁無

                 同婚=  |             叉子……人工授精子

                       女婚……(同心)⇒養子……血縁無

                                   叉子……人工授精子

 

 婚姻届非提出……共婚接婚)………婚姻届非提出の一組。

                                                                       当人達の意識で成立する関係。

              同棲    ………双方の同意で成立する共同生活形態。

                                                                       婚姻関係の意識不問。

              同居    ………主たる生活維持者を中心に老若男女が過ごす

                                                                       共同生活形態。

             下宿(寄宿)………ビジネス契約下での関係。

 

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

(新語:B案)

「結婚」の”定義変更拡大”を広く社会に求める。

ただし、概念が大幅な変更を伴うために、社会的混乱必定か。

 

  1.婚姻届提出 → 結婚 = 異婚 + 同婚 (男婚 or 女婚

                    ⇅             ⇅          ⇅

    (呼称)           夫婦           同心       同心

                    ↓                  ↓        ↓

    (子供)……血縁有 →→ 実子          叉子    叉子(人工授精子

                      輸子                                ー     

                      叉子                                     

         ……血縁無 →→ 養子          養子    養子

  2.婚姻届非提出  → 共婚(or 接婚

  3.単なる共同生活 → 同棲

 

 

古来より、時代と共に時代を反映しながらゆっくりと変化し続けているニッポンの国語『日本語』も、近年、多量に流入する外来語の日本語化への対応が完全に立ち遅れているようで、カタカナ表記語のオンパレード… 文体は、文章を読めるが意味不明…

日本語の”審議会”関係諸氏はどのように感じて、どのように対応しているのだろう…

 

 

近年の晩婚化、婚姻、人工授精、性転換施術、環境汚染…等々で人間社会の構成もヒトという種の保存法則も一層多様化し、複雑化してきた。

だが社会システムの対応が遅れ気味のようで、これまでの社会的観念では対応できない事例への新たな法整備を含めて、ここに一案としての私案を提示してみた。

今後の議論の叩き台にはなるだろう…

 

ここで、議論を深める上で忘れてはならないのが生物学的現象である。

ヒトも動物。特に生殖行為では動物は本能で行動するが、ヒトは理性下に行動するために、近年は晩婚化、高齢出産の傾向にある。ところが卵子精子も高齢化に伴って健常性が低下し、健常児出産確率低下リスクが高まる点であろう。成長につれて誕生性への違和感が増す人達との因果関係も解明が待たれよう。

社会的な混乱・困惑を解消するためにも、これを機に議論が活発化することを期待したい。

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

(新語:婚姻に至らない性的指向

「LGBT」

 

※ LGBTレズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)の性的指向3つと、身体の性と自認する性の同一性に違和感を有するトランスジェンダー(Transgender)の英字頭文字を並べた、性的多様性を有する集団を意味する用語。

 他にも、幾つかの異なる表現が存在する。

L、G、B自体も、定義が流動的で、的確な用語として定まっていないようである。

 

これらの自己の性的認識が多数の一般的な認識と異なる少数者を正確に表現する「新語」が必要と考えられるが、「婚姻」とは少々異質な分野となるので、ここでは割愛する。

別の機会に、議論を深めて、新たな漢字表記の適切な日本語が誕生すれば幸いである。

 

2026/01/26

人口減:少子化➜人口減は国力衰退への近道 子供達の老後はどんな世の中に…?

 ー 現状

先日の厚労省の発表によると、2025年1月~11月の外国人を含めた出生数64万5255だたそうな…

12月にどれだけ生まれてこの数字が増えたのかなぁ。

尚、日本人だけでの過去最少の年間出生数は、2024年の68万6173人(確定値)だった由。



追記 】 (2026.02.27.)

=2026.2/26 厚労省人口動態統計速報値=

2025年に日本国内で生まれた外国人を含む子供は70万5809人で、統計開始の1899年以降で最少だった。前年から1万5179人(2.1%)の減少で、10年連続。

死亡数が出生数を上回る自然減は89万9845人で、過去最大。

これらの人口減少傾向は、政府の想定を超える減少傾向。



日本人の平均寿命は、2024年で女性87.13才(40年連続の世界1位)、男性81.09才

健康寿命は、女性約75才、男性約72才なので、現実的には、晩年期の8~11年間は病院通いや病床生活に… 

この数字から読み解かれる日本人の未来はどのような世界だろうか…



 ー 若者達よ ー

人間も動物…

ヒトの精子も卵子も”完熟期”という”繁殖適齢期”があるってコトはご存じですよね?

その適齢期から年齢的に外れるほど健常児の誕生の可能性が低下するってコトなんだけど…

現在のちびっ子達は、20年もすれば社会の担い手の一員に参加してくれるンだけど…

今の若者たちは、現在を重視して、子育ての時間的束縛や経費負担を回避し、少子化現象に加担しているようだけど、現在の少子化が続いた場合の自分たちの老後社会を想像し、納得できているのかなぁ…

老後の苦労はすぐに白旗上げても、若いときの苦労は何とか耐えられる体力/気力があるハズのに…



 ー 統計的予測 ー

ここに内閣府の50年後の将来人口予測報告書がある。

その一部を拝借して掲げる。


図1-1-3 年齢区分別将来人口推計

年齢区分別将来人口推計(内閣府 )


この報告書に寄れば、2060年には日本の人口が8674万人にまで減少するようだ。

総人口の減少は、国力の減退に直結する。

総人口が減少傾向にある中で、65才以上の高齢者率は増加し続け、2060年には39.9%に達し、国民の約2.5人に1人が65才以上の高齢社会になるとか…

また、75才以上で見ると、国民の26.9%を占めるようになっているそうな…



 ー 過去に学ぶ ー

戦後のある時期…

外地からの引き揚げ者のピークが過ぎ、戦災で焼け野原と化した街の復興が進み、多種の物資が市中に出回り始め、世の中に活気が戻り始めるとベビーブームが到来したっけ…

あの頃の各町内では、歩くのが邪魔になるほどに道路で遊ぶちびっ子たちで溢れ、そのうるさいほどの甲高い叫び声に悩まされていたっけ…

社会全体が超貧困時代だったが、子育て経費負担に耐えられない…との弱気発言は聞こえてこなかった。

というよりも、むしろ、結婚適齢期、結婚/未婚、子供の有無…を社会から問われ、独身/子なしは肩身の狭い思いを余儀なくされる社会だったような…

我が子の行動に親の目が行き届かなくても、社会の育児システムが働き、周囲の大人たちからは、良き大人に育て…とのちびっ子たちへの助言・指導があったっけ…

「お利口だねぇ」、「良い子はそんなコトしないよ」、「次はもう少し優しくね」、「もう夕方だよ」とか…

現在なら、「ウチの子に余計なお世話」、「放っておいて」の如き親の苦情がメインかと…

(約30年)

そのちびっ子たちが成人を迎えた頃には、街には次々と結婚式場が乱立したっけ…

そしてちびっ子たちが貴重な労働力に育つと、社会はバブル期を迎え、社会全体が好景気に酔いしれた。

やがて、個人の権利崇拝/優先/自己責任の風潮が吹き始め、他人への善意的な介入も減り、何事も自己完結型の社会へと変化していった。

すると、我が子の子育ても自己完結型へと変化し始め、他者からのサポートが減って親の負担感が強まり、子育て回数の減少(➜出生数減少/少子化)へと変化し始めた。

(約30年~現在)

その彼らが、次々と高齢化世代領域に参入している昨今は、高齢化率が全人口の約1/3を占めるほどだとか…

故に、社会は次第に沈静化・沈滞化し、活気が失せてきた…?

換言すれば…

プライバシー保護優先の個人主義社会となり、「家庭内の諸事情は家庭内で完結させる」というお互いが疎遠な関係の社会となってきたような…

そして、解決困難な諸問題を未然に避けようと出産・子育てが敬遠され始めた…

社会も、これまでの永年雇用賃金体制から、人件費が安価で人材確保が臨機応変にできる職域別賃金体制へと切り替わっていった。

つまり、同じ職場に居続けると賃金はほぼ同じまま… 経営者側からは安価な労働力確保に道が開けた…

(現代から未来へ)

そして冒頭の、昨年の出生率過去最低が続く世の中になれば、現在の親世代の若者たちや新生児世代の老後はどうなるのやら…

現在のちびっ子たちが貴重な戦力となる20数年後には、社会の担い手は現在よりも半減しているかも…

人手不足が顕著になれば、社会がうまく回らなくなるのは必定…!

多数の高齢者社世代に囲まれた少数の若者達世代が主力の社会はどうやって回っているのだろう…

現在のちびっ子達が活躍するハズの近未来の社会…


現在の若者達は、我が子の将来社会がそんな社会になっても、それでも子育てを避けて、現在の生活を優先し、現在を楽しみたいのかなぁ…

生涯出生数(生涯特殊出生率)ってすっごく重要だと感じないのかなぁ…

つまり、少なくても2人(以上)の子育てを経験するってコトだけど…

育児時代の生活の不自由さって嫌なのかなぁ…

自分たち世代の老後社会、我が子達の成人以降の社会って?と考えての対応なのかなぁ…



えっ?


それも余計なお世話

だって?



そうですね

当事者が考え、行動すべき…ですよね

将来の我が身に対する自己防衛的な対策として…

それが現代の若者世代の常識…



遙かに遠い未来の事象は、過去の栄枯盛衰を体験してきた我が身には全く無関係…

というコトで止めときましょうか…


老婆心ながらも

一言…


十分な自己防衛策のご準備を

抜かりなく…




2026/01/11

国会議席枠:人口比枠と国土&領海面積比枠で…

*初投稿:2024.10.12.

<再掲>

 日本国は、安定した国土と領海の中で生活する人々で成り立っている。

無人の離島や定住人口ゼロの過疎地であっても国土保全はとても大切…

故に、国政に携わる人達は、豊かな国土に暮らす人々の生活向上と、平和な国土領海の保全維持を念頭に日々の行動あるべきかと…


なので、全国を包含する物事を判断する人々(≒政治家諸氏、各界指導者等)は、国内で暮らす人々の生活の維持向上を計るべく、「面積」と「人口」が占める対全国比率を念頭に、地方や離島、海洋を含め、「日本国全体の保全と平穏」のために個々の事案を公平・平等に判断されるコトが基本なり、と肝に銘じられたいもの…


例えば、

日本の首都「東京都」で考えてみよう。


――東京都の存在感――

<面積>

 ・日本の国土面積に占める東京都の面積約0.6 %で、全国都道府県の「第45位

 ・国土の99%以上が”都外"。

 ・大半が“都外”の国防、環境、一次産業等の問題は他人事…?


<人口>

日本の総人口に占める人口割合は東京都民が「第1位」。

地産地消ではないが、自活力が弱く、必需品の多くを他地域から求め、維持費が特に掛かる地域である。

 ・東京都の人口:14,110,733人、総人口の「約11%。(2023年11月1日現在

 ・首都圏の人口:約4434万人、総人口の「約35%」。     (2020年09月1日現在


即ち、東京都には日本国土の約0.6%に、総人口の約11%、

   首都圏内では国民の約1/3の人口が密集している…

   人口密度が極端に偏るいびつなニッポン…


そんな歪んだ東京の諸問題に、多額の国税が投入されているニッポンの現状…



<国会議員選挙>

衆参両院で行なわれる議員選挙では、都道府県に割り振られた議員定員が都道府県の人口を加味して、若干の区割り変更、定員増減が行なわれながら実施されている。


<現行ルールで極端なケースを考えると…>

*現行:選挙区の議員定数は、人口比を重視。

*仮定:極論だが、人口の一極集中で、全国民が東京都民、地方は無人…なら

     選挙区定員:全国民が集中する東京都が定員100% 人口ゼロの地方は0%

     国土保全:過疎化した地方の領海、国土の維持・保全はどのように…?


    ⇒ これで、日本国土を統治できる?だろうか…  (大問題)


理想・提案

*理想的な原則:『2種類の議員枠を設ける』

 ・議員

   ① 国土・領海面積に基づく定数が50%、

    (役割):「過疎化し続ける地方のあり方」や「国益に直結する領土領海保全」に対応

    ② 国民人数に基づく定数が50%、  と改定。

    (役割)地域に根付いた国民の生活保全に対処

 ・選挙区:① 議員数50%: 国土面積比率に基づく”定数” + 領海基点を含む離島区に各1名

      ② 議員数50%:人口割合により算出

  (仮算) 議員1名/地域人口1万人=(全国) 40人/1400万人=(東京都≒11%)14名  

        *要検討:議員1名=最少国民数/選挙区 の調整

 ・利 点:①……議員の役割:国土の防衛、利害損得に、対外的視点で注視

      ②……国民の平穏な生活の維持改善に、国内的視線で注目


現行ルールよりはグー👍では…?

議員の東京への一極集中傾向も是正されそう…

地方あっての中央

地方を軽んずべからず


国会は海外との係わりもあり、地方議会とは異なります

国の有り様に携わる方のお耳にも届きますように…



都会も過疎地も

同じニッポン

過疎地の放置は

ニッポンの荒廃に直結…


日本は海洋国家

海洋大国…

海は大切… 海は重要…

豊富な海洋資源は眠ったまま…

地方、離島も重要なり…


そのような議員選出の世の中が訪れますように…🙏