見つけた瞬間、「うぁあ 懐かしい…」
そんな気持ちが湧いてきた…
日常的によく使っている引き出しだけど、奥のほうの隅っこにペタッと張り付いたようにあったので、気付くこともなく長年放置されていたらしい。
ビニル袋は破れており、未使用の荷札が2枚入っていた。
記憶が正しければ、この荷札、もうかれこれ40年も眠っていた計算だ。
スマホはおろか、ケータイもこの世になかった40年前という時代…
出てきた荷札を眺めていると、日常的によく使われていたあの当時の情景が走馬灯のように思い出されてきた…
そういえば、エフとか附箋、タグ等似たような言葉がいろいろありますねぇ…
<類似語>
*漢字表記 …………荷札、エフ(絵符、会符)、伝符、附票、附箋、芳札、
省札、捨て札、持ち札…等。
*カタカナ表記……ラベル、レッテル、タグ…等。
<荷札>
*荷物の送り先、受取人、差出人等を書いて、荷物に付けておくための札。
<エフ(絵符、会符)>
*不具合ヵ所に付ける札。
エフ付け……不具合内容により、色分けしたエフを付ける。
エフ取り……不具合を解消後にエフを撤去する。
*江戸時代、公卿・武士など特定の人たちの荷物を運送の際に、目印に付けた札。
会符…………多くは木札で、2種類あった。
絵符………板札の上辺に穴をあけて紐を通して荷物に吊るした。
立絵符……札板の下辺に柄を付けて荷物に立てて標示した。
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