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2026/07/16

庭:ゴーヤの綱渡りが始まった 栽培経験値を織り交ぜながら…

今年も暑い夏到来!

気温上昇とともにゴーヤは元気よく生長中…♪

自家消費に四苦八苦するほどに実を収穫しているが、まだ ゴーヤの爆発はさせていないけれど、ユーモラスな雰囲気を醸し出すゴーヤの綱渡りが今年も始まった。


リビング南面の窓の外にある花壇が、毎年、秋~春にはチューリップ花壇になり、春~秋にはゴーヤを植えて、グリーンカーテン目的で小屋風に支柱を組み上げたゴーヤ小屋が出現します。



大好物のゴーヤは毎年植えていますが、長年の栽培中にはいろんな経験もあります。

先ずは失敗経験から…

柿の木との生存競争

ずぅ~っと以前には大きく長く広くツルを伸ばすゴーヤの植え場所に四苦八苦していました。

2011年、支柱を組み上げる手間を惜しんで、柿の木にツルを這わそうと木の根元にゴーヤを2本植えました。

ゴーヤは順調にツルを伸ばし、夏を迎える頃にはすっかり柿の木を覆ってしまうほどに生長していました。

柿の木を覆い尽くしたゴーヤ
見上げると柿の実とゴーヤの実がコラボ
柿の木の最上部もゴーヤのツルが…

生長が止まって実を付けなくなる初秋頃まで放置していた柿の木とゴーヤ…

これを翌年も繰り返し、楽ちんな育て方だ…♪と1人悦に入っていたのですが、3年目の春に柿の木に生じた異変に気付いたのです。

春の芽出し時期になっても、柿の木の新芽に例年の元気さがなく、新芽の数もとても少ない…

そう、ゴーヤに覆われた柿に木が夏場に十分な光合成が出来なくなり、樹勢が衰えてしまったンですね。

それに気付いたその年からゴーヤのこの手抜き栽培法を断念。



その後、ゴーヤを伸ばし放題で育てられる方法として思いついたのがチューリップ花壇跡地の利用…

ゴーヤ小屋

チューリップ花壇の一部をゴーヤの植付けスペースとして空けておき、春先の植付け時期にゴーヤを植付け、早い目に支柱を組み上げて、ゴーヤの生長状態を見ながら補強・拡張し、最終的には四方の壁や天井もある小屋風に組み上げた。

支柱の組み上げ方は細部がその年ごとに異なる。

ゴーヤが2mほどに伸びた頃には小屋風の支柱が完成(2021年)
ゴーヤ小屋の天井部(2017年)……ベランダより

四隅の支柱は特に太くて頑丈な支柱を使い、強風に耐えられるように近くの庭木やベランダ柱にロープを張った。

この間に地上部が枯れたチューリップ球根を掘り上げ、消毒し、陰干し保存する。

ゴーヤは自由勝手に伸ばし放題… とても大きく育ちます。

小屋風の支柱を覆い尽くしたゴーヤ

南面も天井も覆われて…



現在のゴーヤ小屋

4株植えている。

リビング窓辺は立派なゴーヤのグリーンカーテンが出現しています。

小屋風支柱を覆い尽くし多くの実がぶら下がっている(7月上旬)

なので、外の視線を気にすることなく窓の開放もOK。

カンカン照りの真っ昼間にゴーヤ小屋にホースでシャワーを浴びせると、庭の空気が一変して気化熱で一気に気温が下がり涼風が吹き渡ります。

なので今夏も、エアコン代を節約出来そう…?🤤

現在、小屋内の天井からは幾つものゴーヤの実がぶら下がり、風に揺られてゆらり…

実に風流


ゴーヤ小屋正面(南面)

天井からぶらりと垂れ下がっているゴーヤの実
収穫



ゴーヤの爆発

ゴーヤが完熟すると、表面の緑色から黄色く変色し柔らかくなり、完熟すると内部が膨張して突然破裂して、砕けた実とゼリー状の赤い果肉に包まれた種が飛散する。

今年も黄変し始めたゴーヤの実を一個ナントカ爆発前に収穫した。でも実は柔らかくなっているハズで食感が劣り、あの独特の苦みは失せているハズ…


過去のゴーヤの爆発をご覧あれ。

完熟
完熟
完熟ゴーヤの断面…赤い果肉に包まれた種の列
爆発
爆発
爆発…赤い果肉に包まれた種の塊



大好物の料理

既に食べ切れないほどに収穫中…です。

収穫したゴーヤは、炒め物等で食卓を賑わせてくれているけれど、食味サイコーの調理は昆布だしのゴーヤの佃煮…大好物なんですよね。どっさり作り置くと冬を迎える頃までほろ苦さを楽しめます。

佃煮




ゴーヤの綱渡り 】

元気いっぱいのゴーヤ、四方にツルをどんどん伸ばし続けている。

勢い余って…か、台風対策で支柱から庭木に張ったロープを伝って太いツルのゴーヤが綱渡りを始めました。

ロープの先の庭木まで達すると柿の木の二の舞になりかねないので、ロープを伝っているゴーヤの向きを強制的にUターンさせる予定。


綱渡りが始まった

今年も風流でユーモラスなゴーヤの綱渡りを楽しめる… 



参考になる方がおられるかも…と過去の成功経験例をご紹介します。

根こぶ病の克服

2017年、この花壇で、ゴーヤが根こぶ病を発症しました。根こぶ病に感染した苗だったのでしょうかねぇ…

涼しくなってゴーヤの収穫が終わり、支柱を片付け、ゴーヤを抜いているときに根っこに多数の小粒がくっ付いていることに気付きました。

マメ科植物の根っこで見掛ける根粒菌のような感じで…

すぐに根こぶ病と確信。

根こぶ病】 根っこに潜り込んだネコブセンチュウの影響で根っこにコブ状の膨らみを生ずる。センチュウは他にもネグサレセンチュウシストセンチュウハガレセンチュウメセンチュウ等が知られる。発生期は3~10月。土壌温度10℃以上で活動開始、15℃以上で卵が孵化。

株元も地中の根っこも…


根っこを切り残さないように丁寧に掘り上げ、根こぶ病に効果のある農薬を花壇一面にタップリと消毒散布し、チューリップを植え付ける時期にも掘り返した花壇を再度土壌殺菌殺虫散布。土質の酸度にも拘り、苦土石灰を混ぜ込み、木酢酢も播いた。

翌年、ゴーヤを植え付ける前にも定植場所を広く薬剤散布。生長中にも根っこが伸びる辺りを広く消毒散布。

そのまた翌年も念のために掘り返した土壌を消毒散布。

2020年も、ゴーヤの根っこにコブの数は随分少なくなったが場所によりまだコブの発生を確認。

同様の消毒を繰り返し、翌年のゴーヤの根っこには根こぶ病の発症はなし。

完全退治に数年は覚悟しなければならないようですね。その間、土壌の移動は極力厳禁を…

以降、現在まで再発なし。

雌花