既報の骨子を取り上げながら一筆啓上…
各国では、各国なりに多様な手法で新たな流行性ウィルスへの対策を講じてきたコトは報道でご記憶になっておられるだろう。
ロックダウン、外出禁止、越境禁止、隔離、ソーシャル ディスタンス… WHOからはパンデミックとの強い発言も…
それでもコロナウィルスは猛威をふるい続けた。
理由は簡単。コロナへ与えるダメージが弱いから… つまりピンボケ対策だから…
注視すべきは無症状感染者の動向把握か… 昨年の米調査では、無自覚症状者の抗体保有率が3ヶ月ごとに倍増した、とか… 無症状患者からの感染が全体の約6割を占めるとの報告もあるそうだ。 これが感染拡大の根源か… だがいずこもこの感染源をしっかりと把握できていない。
結果が証明する。
日本政府が打ち出した対策では一向に効果がなく、コロナの波状拡散が続き、状況は深刻化の一途…
世界では、コロナウィルス感染者が1億人を超えたそうだ。
その間にも世界ではワクチン争奪戦が繰り広げられ、そろそろその勝敗が見えてきたようだ。
ニッポンは… 完全に出遅れており、完敗…
裏返せば、現在の指導者に新型流行性ウィルスへの対応能力が不足していた…というコト。
< 各国の新型コロナワクチン接種進捗状況 > (英オックスフォード大など 1月下旬)
イスラエル 33.9% 293万人
UAE 26.5% 276万人
セーシェル 21.0% 2.65万人
英国 11.6% 789万人
米国 6.6% 2170万人
インド 0.2% 203万人
:
日本 0 % 0人
少子化と高齢化が重なり、年々悪化する健保財政をテコ入れするべく安易な薬価引き下げで新薬メーカーの体力を奪い、成長力が弱まった企業にワクチン緊急開発の余力はなく、海外勢の後塵を拝する結果を招いている。
強いて言うならば,、国策で独自開発ワクチンを開発したロシア、インド、マスク外交を繰り広げた中国は、既にコロナ外交を繰り広げている。 ワクチン争奪戦では、既に英国は人口の3倍、カナダは5倍以上、EUは2倍確保とか…
隣国の首相はメーカーとの直談判でワクチン確保に動き、約2倍の対価を払ってワクチン接種率で世界トップを突っ走る中東の国はワクチン接種後の集団免疫の臨床実験場と化しているかのよう…
だが、ニッポン動かず… 当初は全国民を超える量を契約したとアピールしてきたが、ファイザー社との「6月までに6000万人分」の基本合意が、「年内に7200万人分」へと後退… 接種開始時期も2月下旬頃から3月下旬以降へと繰り下げた。
<国別コロナ対応効果度ランキング> (豪州ローウィー研究所)
調査法:調査実施国・地域で100例目確認から36週間を対象。ナイショが多い中国は除外。
公表データを基に、感染者数、死者数、人口100万人当たりの感染者数・死者数・検査陽性率等を数値化。
結 果:(上位順に)ニュージ-ランド、ベトナム、台湾、タイ、キプロス、ルワンダ、アイスランド、オーストラリア、ラトビア、スリランカ…
日本45、英国66、インド86、米国94、ブラジル98(最下位)
もはやニッポンは、多くの分野で二流国の国力しか発揮できそうにないようだ。
いつの間に、ここまで国力が落ち込んだか、ニッポン…
政治家諸氏サン… 日常茶飯事と化している目先の損得でいじめ合いっこして楽しむことをやめ、多くの分野で、世界に伍する能力と力を蓄えたセクションが育つような社会環境を整えるべく国家百年の大計を論じる建設的な熱き討論を繰り広げられませんかねぇ… それと、強い外交力…
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― 妙案 ―
今からでもなんとか間に合いそうな私案(妙案)を簡潔に再掲する。 詳細は既報参照で…
即時推進に際して障害となる既存諸規則は個々に善処願って…
即時実践、より優れた対案は大歓迎…♪
1)新設! 「仮設専門医療施設」
「人材調整派遣センター」
ひっ迫医療機関救済のカンフル剤的秘策、
点在する余力人材を再結集
突然の新規流行性疾患患者年間30万人余を既存医療システムに押付けるナ!
2)実施! 「PCR全員定期検査」
感染源の無症状感染者の早期把握、 クリーンエリアの明確化と拡大、
自動検査機器、検査キットは国内企業が既に商品化。
非感染者は99%以上のハズ… 誰もが委縮するなんてナンセンス…
3)携行! 「令和版通行手形」
非感染者の携行義務化、
非感染者の日常生活取り戻しで社会も活性化復旧へ
安全宣言証明書。周囲への安心感が絶大…です。
4)啓蒙! 「効果的な予防対策」
周知徹底:好ましいマスク着用姿、
周知徹底:効果的な消毒法・消毒剤、
周知徹底:望ましい換気
自己満足だけの中途半端な我流法がなんと多いこと… 隙だらけの感染予防意識…
マスクの規格基準化を!
5)予定遂行! 「ワクチン接種」
集団免疫獲得へ
多様な個々の体質に係らず、集団として安全へとシフトできます。
<スケジュール>
・2月…………準備期間 ⇔ 東京五輪断念なら3月以降も可。
・3~5月……実践期間。 以後繰り返し。
手形携行者の往来推進。
・5月…………効果確認期間
クリーンエリア拡大。
非感染者のみの往来活発化は五輪開催最終決定に寄与。
※ 既報の目次ページはこちら
【参考】関係省庁特設ページ(こちら) 「新型コロナウィルスの消毒・除菌方法について」
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