2024/10/12

国会議員:議員定数は人口比枠と面積比枠が半々で…


 日本は、安定した国土と領海で生活する人々で成り立っている。


なので、全国を包含する物事を判断する人々は、面積と人口が占める比率を念頭に、地方や離島、海洋を含めた公平・平等に判断されるコトが基本でありたい。


例えば、

日本の首都「東京都」で考えてみよう。


<面積>

日本の国土面積に占める東京都の面積は、全国都道府県の「第45位」。

 ・東京都の面積:日本国土に占める割合は「約0.6 %」。

  国土の99%以上が”都外"。

  国防、環境、一次産業等の問題は他人事に…?

<人口>

日本の総人口に占める東京都民の人口割合は、「第1位」。

 ・東京都の人口:14,110,733人、総人口の「約11%」。(2023年11月1日現在

 ・首都圏の人口:約4434万人、総人口の「約35%」。     (2020年09月1日現在


即ち、東京都には日本国土の約0.6%に、総人口の約11%、首都圏内では約1/3の人口が密集しているニッポン…

そんな歪な東京の諸問題に、多額の国税が投入されているニッポンの現状…


<衆議院議員選挙>

近々、衆議院議員選挙が行なわれるが、都道府県に割り振られた議員定員が都道府県の人口を加味して、若干の区割り変更、定員増減が行なわれて以降の初の国会議員選挙でもある。



<現行ルールで極端なケースを考えると…>

*現行:選挙区の議員定数は、人口比を重視。

*仮定:極論だが、人口の一極集中で、全国民が東京都民、地方は無人…

    ⇒ 選挙区定員:全国民が集中する東京都が定員100% 人口ゼロの地方は0%


    ⇒ これで、日本国土を統治できる?だろうか…  (大問題)



理想・提案

*理想的な原則:『2種類の議員枠を設ける』

    ① 国土面積に基づく定数が50%、② 国民人数に基づく定数が50%、と改定。

    過疎化し続ける地方のあり方や国益に直結する領土領海保全を考える議員が約半数を占める。

 ・選挙区:① a. 国土面積比率に基づく定数 + b. 領海基点を含む離島区に各1名=50%

      ② 人口割合による定数=50%

  (仮算) 議員1名/1万人=(全国) 40人/1400万人=(東京都≒11%)14名  

        *要検討:議員1名=最少国民数/選挙区 の調整

 ・利 点:①……議員の役割:国土の防衛、利害損得に、対外的視点で注視

      ②……国民の平穏な生活の維持改善に、国内的視線で注目


現行ルールよりはグー👍では…?

議員の東京への一極集中傾向も是正されそう…

地方あっての中央

地方を軽んずべからず


国会は海外との係わりもあり、地方議会とは異なります

国の有り様に携わる方のお耳にも届きますように…


日本は海洋国家

海洋大国…

海は大切… 海は重要…

地方、離島も重要なり…


そのような議員選出の世の中が訪れますように…🙏



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