2020/02/09

対岸は雪山、手前は菜の花畑

暖冬だった今冬、我家で今冬の初雪を確認した翌日、比叡山や琵琶湖バレイの、琵琶湖西岸の山々が雪で薄化粧した2月7日に、「雪山を背景に早咲き菜の花畑」のコラボショットが撮れることでカメラマンたちに人気の撮影スポットに出かけてみた。


★場所:琵琶湖大橋 東詰めのショッピングモールを北上したすぐのマンション数棟の北に隣接する「第一なぎさ公園」。 駐車場・入場料無料。
★種類:菜の花の品種名は「カンザキハナナ」(寒咲き花菜)
★規模:広さ約4000㎡に、約12000本。
※撮影:お勧めは、晴れた日の順光時間帯(午前中)。菜の花と雪山が陽光に映える。
    季節風の強弱にもご留意を。
    季節風が吹き付ける湖西の山並みは、日本海からの雪雲に覆われやすい。

この日も、地元滋賀ナンバーのほかに、京都、大阪、神戸、三重、愛知のマイカーが訪れていた。


人物ガ立つ湖岸沿い遊歩道下に広がる湖岸砂浜は
海浜性ハマヒルガオ
淡水の琵琶湖岸で自生する
ハマヒルガオ群生地
40万年前に誕生した現在の琵琶湖古代湖*(日本で唯一)でもあり
その間に、海浜性植物が淡水性植物へと順応した。
海浜性と淡水性…
両者は似て非なるコトが
DNA分析等の研究で確認されている。
*古代湖10万年以上もずっと湖水を湛え続けている湖で、世界に20数湖存在。
一般的な湖の寿命は数千年~数万年。


この日の天候は、残念ながら、対岸の山々の稜線が雪雲で覆われ、太陽も時々顔を出す程度で、撮影条件的には不合格…



でも、菜の花は満開状態で、こちらは合格…
花芽の下部が既に咲き終わっていたので、厳密には満開を過ぎている…かな。



1月20日頃にこの付近を車で走った時に見かけた菜の花はようやく咲き始め…だったので、約2週間で満開になったようだ。
これも暖冬の影響か…







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