2025/09/14

ニッポン人 近々絶滅…だよ❗ それでも日々平穏…❓

   長文  精読

*狭小なスマホ画面では構成が歪みます。



今の

この国の

現状を的確に

表現する言葉 …



少子化  高齢化  晩婚化

婚姻数減 出生数減 人口減

平均寿命世界No1の長寿者国…




この国の

これが

ごく当たり前の日常…



こんな言葉を耳にしたとき

何を、どんな風に、

感じます?  


黙殺



意味深なシグナルだけど

この異常な社会現象に

大半が

麻痺してしまっているのかなぁ……



だが…

このまま時が流れたら

この国はどうなる…?



そんな風に考えている方っています…?




*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *



近年の人口統計資料も指摘する…


近年、

絶滅危惧種 指定へまっしぐらのニッポン、ニッポン人…!


少子高齢者大国のニッポン…!


国民の平均寿命が世界最高齢だってねぇ

つまり

世界で一番爺ちゃん婆ちゃんの国…ってことだよね?

国全体で日に日に躍動感が薄れていく…

国力が年々衰弱していくってコト…だよね?

この傾向が続けば、将来は絶滅


どうする? 


そこの


ニッポン人


―― 日本国 ――

話題:この国に居住する人々の未来は?




ともあれ、人口に関する最近の統計数字を改めて眺めてみましょう

――総務省、厚労省、報道等数種のなるべく直近の統計資料を使って…――




日本人総人口………  約1億1996万人

日本人の年間減少数………  91万人/年 ………… (いわき市が消滅!)

              

              

このままの勢いで人口が減少し続けると仮定して単純計算すると、ニッポンジンは…

              


    1億1996.7万人 ÷ 91.8万人  ⇒⇒


      ⇒ ⇒ ⇒    約130年後 絶滅 ………💀😨

うわぁ~~ タイヘンだぁ~~



人類は、この地球上の多くの生物の中で最も繁栄している生物だが、最近の人口動態の統計数字からは、世界最高齢者国の日本は急速に少子高齢化が進み、この調子では近々絶滅危惧種指定を受けるやも…との懸念が頭をよぎる。

古来から現在までこの地球上に生息した動植物で、既に絶滅した種族は、急激な住環境変化に耐え切れなかったり、生存競争の戦いに敗れて数を減らして種の保存が困難になったり…と原因は様々…

日本人の総人口が減少し続けている主な要因は何だろう…

将来への失望感、自己生存権優先、経済事情…等々か。

だとすれば、動植物が有する本質的な種の保存原則とは無縁の、人類特有の理性を悪用した自己権利欲に起因する自己快楽優先の思考に基づいているのかも知れない。

そうだろうか…

現代社会に蔓延している人口減少止むなしの社会常識なる考え方に、再考の切っ掛けを促すべく、以下に、主な関連データを列記する。

共に熟慮したいもの…




● 総人口(=国力)

総務省のまとめによると、2025年7月1日現在(概算値)の外国人を含む日本の総人口約1億2430万人で、昨年よりも68万人-0.55%)の減少

2025年2月1日現在(確定値)では約1億2344万1000人で、前年同月比で66万4000人ー0.53%)だった。

 ★ 15才未満

   1370万6000人で、前年同月比で35万人(ー2.49%)減少

 ★ 65才以上

   3618万8000人で、前年同月比で4万1000人(-0.11%)減少

   3.4人に1人が65才以上という爺さん婆さんの国…

   うち、75才以上の割合は増加し、2096万人63万8000人(+3.14%)。

2025.9/12厚労省:2025.9/1 時点の住民基本台帳記載100才以上の高齢者

 ★ 100才以上9万9763人 = 80.58人/10万人

                           ………過去最高(昨年比+4644人 55年連続増加)

         調査開始初年の1963年には100才以上は153人だった。

         1981年に1000人を、1998年に1万人を突破した。

   ・男女別

      女性:8万7784人(+3826人 約88%)

      男性:1万1979人(+818人)

   ・最 高 齢  :(女性)114才(奈良県)   (男性)111才(静岡県)

   ・都道府県別

      ①島根 168.69人/10万人 → 高知 →鳥取 →鹿児島 →長野……

      最も少ない県は埼玉 48.50で、滋賀県は73.18 だった。

   ・平均寿命:(女性)87.13才      (男性)81.09才



● 総日本人

2025年2月1日現在(確定値)では、日本人に限れば、1億1996万7000人で、16年連続減少

1年間の減少数が91万8000人0.76%減)で、年間減少数が90万人を越えるのは初めて。

減少数・減少率ともに過去最大となった。

日本人の人口のピークは2009(H21)年の1億2707万人余で、以降16年連続で減少した。


 ★ 結婚・出産 ………(⬅ 近年は生物としての生殖活動適齢期から逸脱の傾向にあり

  ・婚姻件数………… 48万5063組  ⇔ 激減 ⇔  ピーク時(1972年)……約110万組

      (減少の主な要因:適齢期世代の減少、少子化、晩婚化、晩産化、将来の不安視層の増加…等

      (厚労省2025年上半期速報:婚姻数は23万8561組で、-4.0%)

  ・初婚年齢…………(男)31.1才  (女)29.8才

     (← ←  精子、卵子の機能低下が高まり始めている年代

  ・初出産年齢………31.0才 (前年と同じ)

     (← ← 異常分娩・非健常児出産リスクが高まり始める年代

  ・合計特殊出生率*……1.15  (← ← 1947年調査開始以降最低)

            最高は、沖縄の1.54、次いで福井県、鳥取県・島根県・宮崎県。

            最低は、東京の0.96、次いで宮城県、北海道。

         (*  一人に女性が生涯に産む見込みの子供の数。

         (* 一般的に、 人口維持には約2.07が必要とされているが、大きく落ち込んでいる


 ★ 出生数 (推進力)

  2024年1年間の日本人出生数は、68万7689人で、1979(S54)年の調査開始以来最少

  ベビーブーム(1949)年は約269万人で、3.9倍も多かった。

   

  厚労省に寄れば、2024年は68万6861人で、前年よりも4万1227人の減少

  全ての都道府県で減少。

  68万人台は従来予測よりも15年も早く少子化が進行。

  減少は9年連続。1899年の調査以降初の70万人割れ。

     (厚労省2025年上半期速報値:出生数は33万9280人で、-3.1%だった)


  日本産婦人科学会は、2025年8月、2023年に実施した不妊治療の体外受精児が8万5048人で、前年よりも7842人多く、過去最多だったと発表。

  23年の出生児数72万7288人の9人に1人が体外受精児だった計算になる。

  治療件数は56万1664件で、前年より1万8000件以上増加した。治療を受けた女性は40歳前後が多かった。

  体外受精診療は、治療開始時に女性の年齢が43才未満との条件付で22年4月から公的医療保険の適用対象。

  体外受精は男性も女性も高齢ほど精子も卵子も健常性が劣り、受精成功率が低下する。

  幸運にも高齢で体外受精が成功した場合でも、受精卵の健常性が低下し、非健常児誕生リスクが高まる。

(※ 人体の不思議については既報の拙稿もご一読を…)

  動物も植物も、自然環境に適応すべく、種の保存・繁栄に向けて自然淘汰を繰り返しながら進化し続けて現在の姿がある。人間も然り。

  人類の維持繁栄に必要な新生児誕生には、両親の体内で様々に受ける本能的な自然淘汰を乗り越えた精子と卵子が結果として自然妊娠、自然出産が位置づけられる。

  例えば、健常精子・卵子の選別、活発な精子の選別、受精卵の正常性選別…等を経て子宮内で着床する。その後も、胎児の生育健常性選別…等がなされて、無事に出産へと辿り着く。

  そこには、男女ともに受精~着床~出産の適齢期が存在する。

  未熟な精子・卵子、非受精、非着床、流産は健常児出産までの生理的な選別過程…

  人間に特有な人智を働かせて、自然の摂理に抗する人為的な体外受精行為は、自然の摂理に基づく異常児出産リスク排除の自然淘汰・種の保存という仕組みを無視した人為行為であり、異常児誕生リスクは飛躍的に高まる。


 ★ 死亡者数

  2024年1年間の死亡者数は、159万9850人で、過去最大だった。

  この結果、死亡者数が出生数を上回る「自然減」は、91万2161人で、過去最大だった。

     (厚労省2025年上半期速報:自然減は49万7538人だった)


 ★ 平均寿命 (活力)

  2024年発表のWHO加盟国を対象とした、2021年推計値を元にした上位5ヶ国の平均寿命ランキング。

   |---------------------------------------------------------------------------------

     順位    国・地域     男女    国・地域   男性               国・地域    女性 

                    (才)              (才)              (才)

   |---------------------------------------------------------------------------------

   1  日本      84.5   イスラエル  82.4   日本     87.2

   2  シンガポール  83.9   日本     81.7   韓国     86.7

   3  韓国      83.8   シンガポール 81.6   シンガポール 86.3

   4  スイス     83.3   ノルウェー  81.5   スペイン   85.3

   5  オーストラリア 83.1   スイス    81.5   スイス    85.1

   |---------------------------------------------------------------------------------



● 総外国人

2025年2月1日現在(確定値)では、日本国内に居住する外国人の人口 347万5000人で、前年同月比で25万4000人(+7.89%)増加し、調査を開始した2015(H25)年以降の人口増加数も最多だった。




 * 蛇足ですが……

    質問: 「1人の女性が生涯に出産した世界最高の新生児数は何人でしょうか?」

    (正解) ロシア人女性の、出産回数27回で、合計新生児数は69人、の由。




● 都道府県別人口

<色別:日本人 外国人> ……… (大都会に偏在の傾向)

 ー最多順ー 東京都 1328万人 ➜ 神奈川県 ➜ 大阪府 ➜ 愛知県 ➜ 埼玉県

       東京都  72万人 ➜ 大阪府 ➜ 愛知県 ➜ 神奈川県 ➜ 埼玉県

            (…5都府県で総数の半数以上)

 ー最少順ー 鳥取県  52万人 ➜ 島根県 ➜ 高知県 ➜ 徳島県 ➜ 福井県

 ・前年比で人口増加は東京都(+1.6万人)のみで、他は全て減少。

       秋田県     5753人 ➜ 鳥取県 ➜ 高知県 ➜ 青森県 ➜ 徳島県

           (…全都道府県で増加)

減少数

 ー最少順ー 沖縄県        5469人 ➜ 鳥取県 ➜ 滋賀県

 ー最多順ー 北海道 5万9896人 ➜ 兵庫県 ➜ 静岡県

減少率

 ー多い順ー 秋田県 1.91% ➜ 青森県 ➜ 高知県

増加数

 ー最多順ー 東京都 7.38万人 ➜ 大阪府 ➜ 埼玉県

 ー最少順ー 鳥取県      496人 ➜ 秋田県 ➜ 高知県

統計的記述はここまで





さぁ~て、皆さん…

日本に居住する人々の主な人口動態を、最近の統計資料類を引用しながら、簡潔に整理してみましたが、ここまで読み進まれてこられて、この国の人口問題について、どのような印象が湧いてきました?




上述のように人口が減少傾向にある人口動態統計資料や、近年各界・各分野で指摘されているように、日本の国力が衰退傾向にある…コトが浮かび上がります。

この好ましからぬ現象に対して、ここ数年の国内状況の推移からは一向に効果的な状況が見えてこないようですが、どこがどんな対策を取ろうと努力しているのでしょうか…

それとも、好ましい状況故に対策の必要性ナシと判断されているのでしょうか…


<転換点かも…>

過去には、自信満々のメイドインジャパンを先頭に、技術立国ニッポンが世界の最先端を走っていたあの当時のニッポンの風向きが変わり始めた切っ掛け、時期は何だったのでしょう…




その重要なターニングポイントのひとつに労働力雇用制の変化が上げられるのでは無いでしょうか。


国内企業は比較的安価な人件費で済むと映ったあの当時のアメリカの職域制労働賃金体制を羨望し、高コストの人件費を要する日本特有の永年勤続制からの脱却に動き始めようとしていたあの頃…

企業は、永年勤続制は能力が劣っても経年的に給料が上昇するマイナス面を強調し、大半の労働者が経年的に蓄積する経験値の高度化を軽視する風潮になびく傾向にあったような…

ともあれ、日本経済界は、職域制労働賃金体制へと舵を切り、正社員数を削減し、職域別賃金制の下で人件費節約の好手としてパート、バイト、臨時、季節、短期、時間別に必要人員を雇用し始めた。

故に現在の若者の多くは自己研鑽が成功しなければ生涯低収入のまま… 工夫や努力、忍耐経験という効果を過小評価する傾向にあるようです。将来の収入増という希望を見い出せなければ、家族増という経費増を本能的に避けたがる。

豊かな将来像を見い出せなくなった若者達は、今の我が身の守り優先の現状維持姿勢へと傾いていった。その影響の一例が、非婚化、晩婚化、少子化…へと傾斜し、社会の主流的な常識化へと変化し続けた。 

その結果の少子化・高齢化ニッポンではないでしょうか。

人生観や自己意識が淡白になっているのでしょうか…


<明るい未来へ>

種の保存繁栄を…と進化し続ける動植物と同じく、人間もまた種の保存に最適な時期に出産を営むべきでしょう。

今を生きる我々の、一人一人が明確な意思を持って、負の連鎖に陥っているこの日本という国を、希望に満ちた明るい未来へと軌道修正させるべく、少なくとも各人の意識改革が必要でしょう。自己防衛や利己的な個人権利の主張が強まれば、それが嫌婚化、晩婚化→晩産化→一人っ子家族→少子化…へと直結します。

人類の繁栄、日本の繁栄は、健全な生殖活動適齢期の健全な婚姻・出産が最適…と考える社会の構築が好ましいと思われませんか?

将来の日本の姿に希望を抱かせ、その姿に期待しつつ今を生き抜こうという意識改革が必要でしょう。

改革成功後の世の中は、ベビーブーム期、高度成長期の頃に酷似した賑やかな社会に戻っているでしょう。

すると、若者達も明るいハズ…の未来に希望を抱きつつ、生殖適齢期の出産割合が回復してくるでしょう。

それが、生物学的にもごく普通の、ピラミッド型の年齢別人口構成を形成するコトに直結するでしょう。


<種の保存法則>

高等動物の人間は、ある程度本能を理性でコントロール出来る。

だが、生殖行動は、人為的作為が及ばない世界での生殖活動が主体である。

生殖には、男性器も女性器も生殖適齢期があり、適齢期から逸脱するほどに非健常児出産リスクが高まる。とても重要な事象なのに、軽視されているのが現代社会かと…

生殖に関しては繊細緻密な女性の身体の仕組み… 生涯の排卵回数には上限があり、卵子の成熟性には20才台前半というピークがある。30才台以降の劣化はとても速やかです。

男性の生殖にも緩やかなピークはあるが、劣化も緩やかです。

人間という種の保存に最適な仕組みとして神様がそのように設計されたのでしょうね。

なので、親も子も一層の幸せを願うには生殖適齢期間内に産み終えたいもの…

生物としての生殖的な最適年代は、男性は20~30才台後半、女性は20才台のなるべく前半…とされる。

その受精・繁殖時期が早すぎても遅すぎても非健常な精子・卵子の割合が高まるので出生児の生理機能に異常の発生リスクが高まる。

体型的な異常の有無は外見的に早期に確認できるが、内面的な機能性の異常の有無はある程度成長を待たねば判然としない。


近年の晩婚化、晩産化…という社会現象は、新生児の異常発生リスクが高まるが、それを承知で晩産化を望み、独身という自身の自由で華やかな青春を楽しみたい若者が増えているのだろうか…

故に、最近は、成婚減少→晩婚化→晩産化→少子化→非健常児誕生のハイリスク化→合計特殊出生率の低下という悪循環に陥っているようだ。


< Why? >

なぜ晩婚化社会に…?

なぜハイリスクな高齢出産容認社会に…?

なぜ少数出産カップルが増えた…?

若者の生活環境維持が優先…?

親の生活を圧縮してまで子供の養育費を捻出したくない…?

将来収入増加に期待が持てない親世代が増加…?

若者の、将来像が読めない社会に誰が導いた…?


なぜそんな社会に、ニッポンはなってしまったのだろう…

何が切っ掛けに…?


世界では、国民総人口No1は、近年、中国からインドへと変化した。

日本は、近い将来に、総人口でやがてインドネシア等にも抜かれる予想だ。

世界トップテンからの陥落も視野に入ってきたらしい。

その頃は、日本の国力は2番手グループへと格落ちしているかも…



先進国ニッポン

躍動し続けるニッポン

これからもキープご希望なら


早急に

効果的な次の一手を

切りましょ !


希望に満ち溢れた

日本社会再構築を目指して…


ニッポン滅亡…は避けましょう!



(*部外者故にか、校了までに想定を越える長時間を要した






2024/10/12

国会議員:議員定数は人口比枠と面積比枠が半々で…


 日本国は、安定した国土と領海の中で生活する人々で成り立っている。


なので、全国を包含する物事を判断する人々(≒政治家諸氏、各界指導者等)は、面積と人口が占める対全国比率を念頭に、地方や離島、海洋を含め、公平・平等に判断されるコトを基本と肝に銘じられたい。


例えば、

日本の首都「東京都」で考えてみよう。


<面積>

日本の国土面積に占める東京都の面積は全国都道府県の「第45位

 ・東京都の面積は、日本国土に占める割合が「約0.6 %

  国土の99%以上が”都外"。

  国防、環境、一次産業等の問題は他人事に…?

<人口>

日本の総人口に占める東京都民の人口割合は「第1位」。

 ・東京都の人口:14,110,733人、総人口の「約11%。(2023年11月1日現在

 ・首都圏の人口:約4434万人、総人口の「約35%」。     (2020年09月1日現在


即ち、東京都には日本国土の約0.6%に、総人口の約11%、首都圏内では約1/3の人口が密集しているニッポン…


そんな歪な東京の諸問題に、多額の国税が投入されているニッポンの現状…


<衆議院議員選挙>

近々、衆議院議員選挙が行なわれるが、都道府県に割り振られた議員定員が都道府県の人口を加味して、若干の区割り変更、定員増減が行なわれて以降の初の国会議員選挙でもある。



<現行ルールで極端なケースを考えると…>

*現行:選挙区の議員定数は、人口比を重視。

*仮定:極論だが、人口の一極集中で、全国民が東京都民、地方は無人…

    ⇒ 選挙区定員:全国民が集中する東京都が定員100% 人口ゼロの地方は0%


    ⇒ これで、日本国土を統治できる?だろうか…  (大問題)



理想・提案

*理想的な原則:『2種類の議員枠を設ける』

 ・議員

   ① 国土面積に基づく定数が50%、

    (役割):「過疎化し続ける地方のあり方」や「国益に直結する領土領海保全」を考える

    ② 国民人数に基づく定数が50%、  と改定。

    (役割)地域に根付いた国民の生活保全を考える

 ・選挙区:① 議員数50%: 国土面積比率に基づく”定数” + 領海基点を含む離島区に各1名

      ② 議員数50%:人口割合により算出

  (仮算) 議員1名/地域人口1万人=(全国) 40人/1400万人=(東京都≒11%)14名  

        *要検討:議員1名=最少国民数/選挙区 の調整

 ・利 点:①……議員の役割:国土の防衛、利害損得に、対外的視点で注視

      ②……国民の平穏な生活の維持改善に、国内的視線で注目


現行ルールよりはグー👍では…?

議員の東京への一極集中傾向も是正されそう…

地方あっての中央

地方を軽んずべからず


国会は海外との係わりもあり、地方議会とは異なります

国の有り様に携わる方のお耳にも届きますように…


日本は海洋国家

海洋大国…

海は大切… 海は重要…

地方、離島も重要なり…


そのような議員選出の世の中が訪れますように…🙏



2023/09/05

2023年夏は過去一世紀余で随一の酷暑!だって  でアレコレ想起・・・

 2023年夏の日本列島は記録が残る過去125年間で最も暑い夏だったそうな…

 

気象庁が発表した。

6~8月の夏の『平均気温』が平年値(1991~2020年の平均)を1.76℃上回り、これは、統計を取り始めた1898年からの125年間で、これまでの最高記録+1.08度(2010年)を超える最高の気温だったって…

月別では、

  6月…………+1.22℃ (統計史上2位)

  7月…………+1.91℃ (同1位)

  8月…………+2.16℃ (同1位)   だったって…

一日の最高気温が35℃以上の『猛暑日』では、全国915観測地点で累計6991地点(過去最多)に達し、2010年以降の年間最多だった6487地点(2018年)を超えたって…

その内、128観測地点が過去最高の気温を記録したそうな…

 

今年の酷暑は古代湖の広大な琵琶湖を抱える滋賀県(8観測地点)でも同様だった。

今夏(7,8月)の猛暑日は大津市(27回……43.5%)、東近江市(23回)、彦根市(20回)、長浜市(11回)、高浜市今津町・大津市南小松(共に9回)、甲賀市土山町(7回)、甲賀市信楽町・米原市(共に5回)。

大津市は9月3日に猛暑日の回数が歴代タイ記録の29回を記録した。

 

彦根地方気象台によると、彦根市の8月平均気温29.3℃は、統計を取り始めた1894年以降では2010年、2020年の記録と並ぶ過去最高タイ記録だった。

また、28℃だった7月の記録は過去歴代2位の暑さだった。

 

個人的な体験気温では、

40℃台 ……… 2010年6月 カイロで。 これが乾燥砂漠の熱波か… 炎天下では肌がヒリヒリするが汗びっしょりとはならず、日陰では湿度が低く大気が乾燥しているので凌ぎやすさを感じた。日本の高湿度の30℃台の方が相当のうだる暑さだなぁ…

1日の気温差30℃ ……… 2014年5月 カルガリーラスベガスの移動で。気温が数℃カナダの街から飛行時間約3時間後には気温30℃超えのラスベガスへ… 着衣は寒さ対策重視…でしたっけ。着陸後は次々と脱ぎましたねぇ…

 

でも、日本の暑さは酷暑…!です。その耐えがたい要因は高湿度

オーストラリア熱帯ジャングルの気温よりも耐えがたく感じます。

そんな日本の今夏は平年比で1.76℃も暑かったって…

緯度的に一度(約110km)南北移動すると、気温は約1℃上下するとか…

単純計算すると、日本列島が約200km南下した計算…

日本海が広くなり、日本列島がユーラシア大陸から遠ざかった…かな?

 

 

そんな酷暑続きので気付いた生物の様子は…

 

嫌ぁ~な害虫を見つけた。

 オオスカシバ(?)

キイロスズメ(?)

 

続いての動物は避暑中のトノサマガエル

庭中動き回っているらしく、いつも意外な墓所から突然飛び出し来るので驚かされるトノサマガエルだが暑さでダウンしたのか、しばしの涼を求めて知恵を絞った結果なのか、菜園コーナーのナスビ畑の中で自分で掘ったらしい浅い凹みに身体全体をペタリと地面に張り付いかせていた。

地中の冷気を肌に触れさせているのだろうか…

辺りが薄暗くなる頃まで動こうとしなかった。

                  涼しい…のかな?


2022/04/01

人体の不思議 :神様の設計図を紐解くと見えてくるモノ …


ヒトの身体について、今までの手元のメモもめくりながら、面白そうな数字・器質・形状などを適当にピックアップしてみた。
(別のメモがさらに見つかり次第、随時追記するかも…)

記述順はランダムで、特に意味はなし。



―― 神様の緻密作品 : ヒトの身体の神秘さ ――

 動物全般 
達者で長生き…は誰もが願うが、意のままにならぬが己の命…
動物全体では命ってどんな法則があるのだろうか…
命は、神様が創り上げた基本中の基本…

Ⅰ.寿命 体重心拍数 の関係:
このような関係にあるそうな…

          (軽)←――― 体 重 ―――→(重)
      短命 ======= 寿 命 ======= 長命
          (多)←――― 心拍数 ―――→(少)

短命な動物ほど体重が軽くて心拍数が多い。
長命な動物ほど体重が重くて心拍数が少ない。

Ⅱ.寿命心拍数
心臓にはしっかり頑張って欲しいなぁ…
自律神経に支配され、意のままにならない鼓動を
長持ちして欲しいので、タマには休憩させられたら?
と考えたくもなる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
             心拍数(回/分)       寿命(年) 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
      マウス    600~700        2~ 3
      ネ コ    120~180       10~15
      ゾ ウ      30          70~80
      ヒ ト     60~70        30~40    の計算…
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

心拍数からは、人の寿命は40年らしい…
ヒトも、縄文期~明治前期の頃は、この想定寿命(短命)に近似していたそうな…
人生 40年……
織田信長が吟じたコトでよく知られる当時の民芸 幸若舞の演目「敦盛」の一節
人生50年 化天のうちを比ぶれば 夢幻のごとくなり…』
人生50年は、
天界との対比ゆえとはいえ、届きそう…な、当時の長寿年齢でもあったらしい。


上表から、総心拍数は10~15億回 となる。
総心拍数≒15億回とすると、
日々の心拍数≒10万回/日

つまり
生涯の総心拍数は動物の種類にかかわらずほぼ一定なので、
心拍数の早い動物は寿命が短く
心拍数が遅い動物の寿命は長い
というコト。

だが
現実的には、ヒトの平均寿命は約80年
となると
生涯にわたる総心拍数≒約30億回 となり、
動物の2倍以上…

神様の設計寿命を超えたヒトの寿命は、100年へとまだ伸びそう…
これは
神様の神力を超えた人類の文明力の成果…だろうか?


 発生学 
現代人へと進化する遙か以前のヒトの原型ってどんなイメージ…なんだろうか。
今の容姿と 似ている? 似ていない?
受精卵が細胞分裂増殖し始め、最初に形として現れるのが心臓…
トックン トックン ドッキン ドッキン
ちっちゃくても しっかりと鼓動し始めます。
諸臓器が形成される頃には
筋肉と皮膚が背後から全体をくるりと包み込みます。
この胎児期の成長の過程で、進化の痕跡が垣間見られる時期があるそうな…
誕生後の姿にも、進化の痕跡が残っているそうな…

Ⅰ. 正中線 
             妊娠線なら聞いたコトがあるけれど…?
             発生学上の進化の痕跡だって…?

    生体の前面・背面の中央を頭から縦にまっすぐ通る線。
発生学的には、皮膚や筋肉は背中中央から前部へと身体を包み込み、前部中央で接合。
接合部は伸縮性が小さく、筋層部には血管の体側左右からの相互貫通がない。
 ① 皮膚・妊娠線
起点の背後から前方へと広がり、前部の中央で接合する。接合した皮膚部分は伸縮が小さく、妊娠により腹部が急激に膨張して皮膚も伸びるが、ほとんど伸びない接合部は周囲よりも皮膚色が濃く、筋状の肉割れ線として浮き上がる。いわゆる妊娠線である。
 ② 筋肉・血管
背後から前へと筋肉や皮膚が諸器官を包み込むように回り込み、前部の中央線で接合した結果、腹部の筋肉層に分布する血管は左右の繋がりが絶たれている。 ”正中筋層”である。
手術時において、出血リスクが少ない正中筋層を縦に切開する所以でもある。
 ③ 人中
読み方は’じんちゅう’、’にんちゅう’。鼻の下と上唇の間の凹み部分。
皮膚や筋層が背中側から左右に分かれて中央部を包み込むように広がり、最終的に前の正中線でくっ付いた名残り。不都合な接合の場合には口唇裂が生じる。四つ足動物では三ツ口状態が正常。

 ④ 陰嚢・陰唇

   睾丸等を包む袋の陰嚢は中央に左右からの接合痕が線状に残る。
   陰茎先端部等、排尿期の先端部は大陰唇、小陰唇の二つに分かれている。

Ⅱ. 臓器・器官
 ① 一つだけ
   一個だけの諸器官は、鼻や口のようにほぼ正中線沿いにあるが、ズレた器官もある。
 一つだけ……脳、鼻、口、心臓、胃、胆嚢、膵臓、臍、性器(子宮、卵巣、陰茎)、排泄器(排尿器、肛門)等。
 ② 子宮
進化論的には進化が最も遅れた器官ともいわれ、異常率が高いコトでも知られ、不妊・難産リスクの遠因ともされる。
器質的に問題が無くても、位置、前後左右への傾き等に種々の差異が生じるようで、正常子宮よりも、位置や傾きが若干ズレた異常子宮のほうが割合が高いとも言われ、正常という概念を当てはめがたい臓器でもある。状態によっては、妊娠率、流産率、難産率に関係する場合もある。 

Ⅲ.進化で退化:
  当初は存在したが、消え去ったり、数を減らしたり、痕跡のみが残ったり…の部位。
 ① 尾骨:       ヒトにも尻尾があったンだぁ…
   退化した尻尾の痕跡。尾てい骨とも称する。
 妊娠約2ヶ月頃までの胎児にはよりはっきりとした’尻尾’が見られ、妊娠週数が進むにつれて退化消失する。尾骨はその名残りの痕跡。
   進化が無ければ、ヒトにも尻尾があったという証拠。
   ヒトも他の四つ足動物と一緒…ということ。
 ② 乳房
乳房数……哺乳類では、最高は24個(テンレック)で、ブタ14、イヌ10,ネコ8,キリン、パンダは4つ、ゴリラ、象、ヒトは2つ。
進化論的には、ヒトの乳房数は元々6対(?)で、上から2対目の乳房2つを神様が残したと…
極めて希だが、一対よりも多くの乳房(副乳。多くは痕跡)を持つ女性が存在し、記録上の最高数は9対(18個)だとか…
 ③ 体毛
体毛の減少……進化の過程で減少したが、体温調節で全身から発汗するヒトには不要、ダニ等の外性寄生虫予防面から、等の諸推察あり。
多い頭髪………進化の過程で減少しなかったが、就寝時の体温維持のため、紫外線からの頭部保護、等の諸推察あり。

. 正常とは
特に病的ではない諸臓器が機能的に好ましい位置、形状、大きさ、傾きを一定に保ち、量、回数…等が高頻度に現れる状態。
正常範囲とは、統計学的には、95%以上の確率で該当する範囲。
だが、子宮はこの状態に該当し辛い臓器で、進化の速度から取り残されたように進化が遅れているとされる子宮は、位置、傾き、形状等に個人差が大きいとされ、個々の形状が着床率、流産率、難産率等にも影響する。


全身
a. 細 胞 数約37兆個
b. 遺伝子数約2万5000個
c. 皮  膚 
  ・新陳代謝≒28日間周期。
  ・総入れ替え期間 ≒ 2年9ヶ月。
  ・重量(皮下組織を含む):体重の約16%
  ・面積:約1.6㎡
  ・表皮:厚さ ≒ 0.2mm。
      角化細胞 ≒ 95%。
      色素細胞(メラノサイト)≒5%。
      基底細胞が分裂、表皮細胞として脱落迄のターンオーバー時間≒45日。
  ・皮膚:
ヒト…発汗機能があり、汗をかく。 
 気化熱による体温調節だけではなく、汗に含まれる多くの分泌物が皮膚保全に働く。
       ウマ…ヒトと同様に汗をかく。
イヌ…発汗機能が無く、角質層をフケのように剥がしながら皮膚を保護する。 
   犬用胴衣や入浴洗浄は皮膚保全上悪効果。  ← ワンちゃん好きは要注意! 
   ヒトと犬を同等視した行為は大間違い。   ← ワンちゃん好きは要注意! 
    黄色人種…皮脂分泌量が多く、表皮が潤っている。
    黒色人種…皮脂分泌量が常に少なく、皮膚は乾燥状態。紫外線に強い。
         皮膚がひび割れやすく、オイル塗布が欠かせない。
    白色人種…皮脂分泌量が黄色人種ほどには多くない。乾燥肌体質も多い。
         頻繁な入浴で肌が荒れやすい。紫外線に弱い。

温泉好きな日本人の感覚で他の人種に、シャワーではなく
日本人感覚による頻繁な入浴・長湯を勧める際には
皮膚障害発生リスクに要注意。
親切心があだになるかも…
d. 褐色脂肪組織
  新生児~乳児期が最も大きくて、成人が最も小さくなる、不思議な組織。
  脂肪組織は、白色脂肪組織と褐色脂肪組織の2タイプがある。
  主な機能は、白色がエネルギーの貯蔵、褐色が貯蔵エネルギーを使っての発熱。
  白色脂肪組織は、主に左右の肩甲骨から首回り辺りに分布する。
就寝時に、肩を冷やすなって言われたコトは?
白色脂肪組織は生後約半年辺りまでが最大で、その後体格の成長につれて次第に縮小し、成人では赤ん坊に約1/3ほどに縮小とか…

e. 安産への工夫

   二足歩行のヒトは『小さく産まれて、大きく育つ』という特徴がある。

頭蓋骨:ヒトの頭部は、重要な知恵の塊「脳」をガードするために数個の断片が組み合わさった球形の頭蓋骨で保護されている。大きいヒトの頭部は、出産の際には安産の妨げになりやすく、神様は一計を案じた。胎児期には頭蓋骨の各断片に隙間を保ち、産道通過時に受ける頭部への圧力を頭蓋骨の変形という妙手で切り抜けた。誕生後、頭蓋骨の隙間は成長につれて密着し、脳の強固なガード装置となる。

: 幅広の肩は、二足歩行の安定化に重要な役割を果たすが、狭い産道を抜け出すには支障を生ずるので、神様は一計を案じた。胎児期に、鎖骨の成長速度が胎児期から出生直前にかけて減速し、出生後に再加速している、という。肩幅が狭い状態で産道を通過させるという安産のための神様の工夫だ。          (京大理学研究科)



  ―記憶と記憶力―
  人間は、動物の中で、特に脳を進化させている。故に、脳の機能は複雑…
  アタマの善し悪しは、脳みそを収納する頭蓋骨の容量の大小とも関係する。

 ① 脳容量
   猿人 …………………約 500cc
   ホモ・ハピリス………≧ 600cc ………人類の祖先
   ホモ・サピエンス……≒1350cc ………現代人の祖先。
    *欧州で繁栄したネアンデルタール人は約4万年前に絶滅。
アフリカで誕生したホモサピエンスの一部が北上、ネアンデルタール人と出会い、その混血人が繁栄したのが現代人? 遺伝子解析からも傍証。
  脳の記憶
   記憶の場所……海馬と大脳皮質。
          記憶量の増加に応じて大脳の表層が皺状に表面積を広げる。
   記憶……記憶新情報は海馬へ → 情報を整理整頓 → 大脳皮質へ転送 → 記憶の蓄積。
   海馬……繊細な部位で、強いストレスで容易く機能が変調する。
  記憶
   *陳述的記憶……頭で覚える。文字の学習、計算の仕方等。
   *手続き記憶……体で覚える。運動の繰り返しで学習。自転車乗り、水泳等。 
          記憶は永久的。 
     *大脳皮質………脳の外側に広がる領域で、知覚、記憶、思考等多様な機能を司る。
           筋肉の大雑把な動作に関与。 
                前頭連合野……情報最高指令所。関連する記憶情報を集め、一時的に保存。
             情報を解体、再構築、新規立案、実行、点検等を司る。
   *海 馬…………記憶や学習に深く関与。
           CAI領域は、過去の体験記憶や空間記憶に関与。
       *小 脳…………筋肉動作の細かな微調整に関与。
 ④ 記憶力
 *記憶情報は、若い年代の初期情報ほど大脳皮質の深層に、最近の情報ほど表層に刻まれ、表層の記憶情報ほど消失しやすい、とされるが…

 アタマの善し悪しは、この辺りの構造がいささか違っているのかも…



呼吸器
生まれてから今まで何回息をした? あと何回呼吸できそう…?

a. 生涯呼吸回数億回 …………………… 心拍4回/呼吸1回
b. 肺胞表面積約100㎡ ≒ 30畳……………広いが、小腸絨毛突起総表面積の約半分。


 循環器  血管…外膜~中膜~内膜の三層構造
血管も健康度が気になるヶ所… 静脈血管と動脈血管がある。

a. 心拍出量 :5㍑/分 ≒ 80ml/回が押し出される。
b. 血管総延長約10万km ≒ 地球2.5周 …………………とてつもなく長い!
c. 血 管 径: (大動脈) 直径 ≒ 500円玉
       (細動脈) 直径 ≒ 鉛筆の芯
       (毛細血管)直径 ≒ 0.1~0.007mm
       (各静脈) 直径は対応するそれぞれの動脈よりも大きい。
d. 血管内皮細胞
       (面積)  約7000㎡ ≒ テニスコート約27面
       (新陳代謝)約1000日。 総入れ替え期間≒2年9ヶ月


消化器・排泄器
数字で見ると、排泄器官も又すごい器官…

a. 消化管:口~肛門までの長さ ≒ 9m≒平均身長(165cm)の倍。
 ・食道約20cm。 蠕動運動伝播時間 ≒ 4~5cm/秒。
     食道に入った食べ物は蠕動運動で下方へと運ばれ、胃袋迄に約4~5秒間…
     これが食べ物をゴックンと飲み込むための必要時間。
 ・胃 :容積…(空腹時)≒50ml
          (満腹時)≒1.5~1.8ℓ………………大食漢の胃袋は凄い!
         バリウム検査による膨満度からは約500ml程度と推定。
     胃液…pH ≒ 1~2。
唾液中細菌(10の8乗個/ml)+食べ物中の細菌数が胃液に晒されると10の2乗個/mlにまで殺菌される。
酸性下で活性化される消化酵素ペプシンの作用で、直径2mm以下に微小化後に十二指腸内へ送り出される。 
 ・小腸:胃と大腸をつなぎ、食べ物を消化し栄養分を吸収する重要な部位。
     十二指腸、空腸、回腸で構成。内壁には、無数の絨毛突起がある。
      m。 直径≒3cm。
      内表面積 ≒ 5700㎠ ≒ テニスコート一面の1/4。
 ・大腸:小腸から続き、盲腸、結腸、直腸で構成される肛門までの部位。
     水分やミネラルを吸収し、非消化食物を腸内細菌と共に大便として排泄させる。
     胃に入った食べ物が肛門から排泄されるまでに約24~72時間を要する。
      約1.5m。 直径 ≒ 5cm。

b. 腸内細菌:善玉菌、悪玉菌、日和見菌が存在し、健康状態や年齢等により変化する。
      (個数)数10兆個。 大半が嫌気性菌。
      (重量)1~1.5kg ≒ 数100種~2000種 ≒ 100兆個 ≒ 肝臓重量。
           ………大腸に99%以上が分布。

c. 絨毛突起:腸内の輪状ひだにある無数の微少な突起。腸管内皮細胞面積が著しく拡大。
       消化された栄養分や水分を効率よく吸収する。
       直径≒0.1~0.2mm。 長さ ≒ 0.4~1.0mm。………小さ~い!
       総面積(小腸):約200㎡ ≒ 60畳 ………………………広ぉ~い!

d. 大  便  :固形物は、主に、未消化食物、腸内細菌、剥脱上皮細胞がほぼ同等割合。
       色調は、胆汁液の黄色。健康のバロメーターにも…
      (成分比)……水分(70~80%)+未消化食物(7%)+腸内細菌(7%)
         +剥脱上皮細胞(7%)

e. 腎 臓:主な機能は、全身から運ばれてきた血液中の不用物を体外排泄するための分別。
      一時排泄の原尿中に漏れ出た必要分を再回収。大量処理。
      最終的に体外排泄すべき尿を分別。正確処理。
      原尿 ≒ ドラム缶1本/日 …………………漏れ出た必要成分を回収。
      排尿 ≒ 1~2㍑/日 ………………………不要成分を体外排泄。


生殖器
大気汚染、水質汚濁、土壌汚染問題が深刻化した1960年代頃から、人的健康問題と絡めて環境汚染公害が社会の関心事となり、当時は、生殖機能への影響も懸念されていたが、最近は話題性価値が減じたのか、改善されたのか、注目度が低下している。 
生殖問題では、先天的特性から自然逸脱した異常例もあれば、加齢的な機能低下による異常例リスク増大や、社会活動に伴う環境的な負の要因が起因と推測される異常例等が混在しているハズ…
1.男性
a. 生殖器
    陰茎、陰嚢、精巣、精管、精嚢、前立腺、尿道がある。
陰茎には3つに分かれた勃起組織の海綿体があり、血液で満たされると固く大きく勃起する。
    精巣上体はコイル状になった微細な管で、伸ばすと長さが約6m弱

b. 受精を果たす精子:
   精液中に含まれる精子の総数は約1億匹。 でも、元気に動き回る精子は少数…
   卵管まで辿り着く精子は約100匹。 子宮内での精子の生存率は約3日間
   弱酸性の膣液で満たされた子宮内の環境は精子にとっては過酷過ぎる。
   卵子が待つ場所までの精子の移動距離は約18cm
  人に例えるなら、約6kmの遠泳距離に相当する。
  ようやく卵子まで辿り着いた1匹の精子が卵子との受精を果たす。

c. 精子検査基準
  WHOマニュアル2021年版(第6版)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
   精子量   濃度   総精子数  運動率  前進運動率  生存率  正常形態率
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
   1.4 cc    1600万/ml     3900        42%           30%             54%           4%
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  *加齢:加齢により、これらの値が悪化傾向、即ち、受精能力の低下がある。
  *妊娠確率:25才を基準に35才との比較では、およそ半減するとされる。

2.女性
a. おりもの
  初潮が始まる少し前頃から、子宮内や膣内部ら分泌される液体で、乳酸菌が含まれるために弱酸性を保つ。液が流れ出るために子宮や膣内を雑菌の侵入を防ぐ役目がある。

a.生涯生理回数
・一世紀前と比較すると驚異的な差が見られる。 
・現代女性は、一世紀前の女性と比べると、生涯妊娠期間や授乳期間が減り負担軽減されたが、それ故に、生理回数が大幅に増加し、その負荷を軽んじてはならないだろう。
    <100年前>    85回 …… 妊娠回数多。授乳期間長。
    <現   代> 450回 …… 妊娠回数少。生涯妊娠回数、授乳期間が影響。

b. 卵子良質度:年代別
  ・加齢により卵子の質が低下し、受精能力が低下。30才台後半以降では急速に低下。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    年代     20~24     30~34    40~44  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
   妊娠率(%)  100    85    35     …30代から低下
   不妊率(%)         ≒15    <30    …30代から上昇
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

c. 卵子数
  *加齢と共に卵子の産生力が減少し、30才台後半以降は受精確率が急低下。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
   年代  胎生期20週頃 出産時期 思春期~生殖適齢期 ≦37  閉経期(≦51)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  個数(万) 600~700  200   30~50     2   0.1
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  
d. 出産適齢期
出産にも”適齢期”があるようだ…
成熟精子と成熟卵子との出会いが前提のようだが…
その卵子、排卵後の寿命はわずか1日

元気な健常精子群が、弱酸性分泌液で満たされた過酷な環境の子宮内を生命を掛けて泳ぎ抜き、勝ち抜いた唯一の精子だけが健常な成熟卵子と巡り会うと受精に至り、ようやく妊娠となる。
正常な妊娠、出産、新生児を願うには、受精時に、精子側も卵子側も、成熟時期にあることが重要。 成熟度の適齢期間は男性側は比較的長く、女性側は少々短くなる。
健常性が劣る年齢期の受精卵は、流産率が高まり、健常児出産率が低下する傾向にある。このことから、大まかながら、好ましい出産適齢期が推察される。

 *妊娠のし易さ:概ね32才頃までは緩徐に低下し、37才頃から急激に低下する。
         末っ子は母親の30才台前半までに…が好ましいか。
 *卵子染色体異常:35才頃から異常率が上昇する。
 *母体年齢と流産リスク:母体年齢が35才頃から妊娠率が低下傾向を示し、35才で流産リスクが3倍弱と高まり、39才頃から出産率が急減し、流産率が上回る。
 *晩婚と流産リスク:母体年齢、カップル年齢の高齢化につれて、流産リスクが高まる。
健常な出産を望むなら、高齢出産を避けるべき…か。
男女共に高齢の場合には、
妊娠、出産、新生児の異常リスクが高まることに留意が必要か。

e. 初乳:
  出産後約3日頃までに分泌する母乳をいう。分泌量は約40~50ml/日とごく少量。
  新生児の胃袋の大きさは、ビー玉サイズ…
  初乳の栄養価は満点…! 脂肪分が少なく、高栄養で、新生児の免疫系にも重要。

3.性別差
 一目瞭然の生殖に関わる生殖器、生殖機能、生殖行動、内分泌等は言及せず、関心を向けると見えてくるような性差を取り上げる。
何かと話題を集めるトランスジェンダー問題も、生殖器以外にも肉体面からの性差が存在し、単なる外見面、精神面で論じるには限界がありそう... か。
a.骨格
 *肩関節
人体で可動域が最も大きな関節。上腕骨の上腕骨頭(関節稼働部分)が丸くて大きく、それを受ける身体側の肩甲骨関節部の窪みが浅くて平らな形状のために動きやすい。半面、脱臼しやすい不安定さを伴う。 
上腕骨は、男性では肘が体側から離れる方向に、女性では肘が体側に接する方向にある。 
この相違が体型や動作の男女差として感じられる。
 *股関節
肩関節の接合と構造的によく似た関節で、大腿骨頭はほぼ球状で、骨盤側面の寛骨臼の窪みにスポッと収まっている。
大腿骨は、男性では膝が外側に開きガニ股のO脚気味に、女性は膝が内側にくっ付き内股のX脚気味に形造られている。 
この相違が体型や歩行姿勢、座位等の仕草に男女差を感じさせる。
 *骨盤
男性の骨盤は、狭くてハート形で、仙骨の幅が狭く、垂直に長めの形状。
女性の骨盤は、顕著に横長の楕円形で、仙骨は短くて幅広の形状。ゆえに胴部の細いウェストが生じやすい。 
この相違が体型や動作に男女差を感じやすくなる。 
他の部位でも形状に男女差がみられる。

b.皮下組織
 *体内脂肪
脂肪の存在部位により、体脂肪(率)、内臓脂肪、皮下脂肪(率)に区分される。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

         体内脂肪            男性           女性

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

      体脂肪率  適正域(概略)  10~20%       20~30%
      内臓脂肪  適正域(概略)   ウェスト 85cm      ウェスト 90cm
皮下脂肪率 適正域(概略)      8~17%        18~27%
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 *分布の男女差
年齢的では、幼児期はお腹ぽっくり型が多く、小学生時代まで男女に顕著な差がみられない。
中学生頃から男女差が顕著となる。男子は主として内臓脂肪が増える傾向にあり、女子は主に胸、太腿、尻に皮下脂肪が沈着する。 
女性の全身にほぼ均等に分布した皮下脂肪により、薄い皮下脂肪層に包まれた男性とは異なり、外見的には丸みを帯びた柔らかな肌となる。 
女性の厚い皮下脂肪層は保温性に優れ、外皮温は、ほぼ体温に近い男性に比べて、女性の皮膚温は体温を食い止め、外気温に冷やされ、触れるとひんやりと冷たい。
肥満体型では、男性は腹部皮下脂肪の沈着が顕著で、女性は全身的に皮下脂肪層が厚くなり、閉経以降は腹部の脂肪沈着が著しくなる。

 *筋肉
筋肉は、形や構造等に大きな男女差がみられず、ほぼ同じ。
異なるのは、筋肉の大きさ、筋繊維の種類等。

c.本能
 *男性: 
行動が論理的で、意義や結論を求める傾向が強い。会話が論争的。 
なぜ?、何を?どのように?、どこまで?と論理的説明を求めたがる。 
 定められた目標への邁進力に優れるが、目標達成への選択肢が多ければ鈍る。
理詰めを好み、結論や結果の獲得に達成感を覚えるが、同時並行的な行動が不得手。
潜在的に秘める闘争心を理性が抑えて人格を形成。
 *女性:
思考が感性的で、目的完遂よりもその過程を楽しむ傾向がある。 
会話が討議や論争的ではなく、雑談的だが、結論を求められなくても費やした時間 に満足感を感じられる。 
また、物事の同時並行的な行動が得意。 
   差があるが、抱擁、優しさという母性本能的な面が人格を形成。 

d.涙腺
 涙腺…『男は生涯に三度泣く』だけなのに、「女性は涙もろい」のは涙腺が緩いから…とか。
              これって、ホント? かなぁ…… 


健康情報
a. 毛穴(形) :*ほぼ真円………直毛
                 *楕円……………縮れ毛  強い楕円ほどきつく縮れる。

b. 筋肉(種類):*遅筋………歩行・姿勢  有酸素運動で↑
              年齢的な差なし 40才台以降↓
         *速筋………瞬発的動作
               スケソウダラ速筋蛋白4.5g/日✕3ヶ月摂取
                  ↓
              65才以上の女性で筋肉量 ⤴
         *他…………括約筋 輪状筋 平滑筋 骨格筋 
   *筋肉は、使わなければ退縮が進む。
ある実験で、健常者をベッドに3ヶ月間寝かせ、一切の動作を周囲の人物に委ねる と、実験終了時に自力でベッドに起き上がれなかった。
    また、活動的に生活する高齢者が7年間で加齢的に自然退縮する筋力の程度が、    2週間の寝たきり生活で失う筋力とほぼ同等という。

c. 抗疲労効果:「イミダゾールジペプチド」(イミダペプチド、イミダゾールペプチド)
              イミダゾール基を有する二つのアミノ酸が結合したペプチド。
* イミダペプチドは、消化吸収時にアミノ酸へと分解され、吸収後に体内でイミダペプチドに再合成される。
* 運動によって、乳酸や活性酸素が蓄積されるが、イミダペプチドが乳酸の分解や活性酸素の抗酸化作用を発揮する。
* エネルギー消費が盛んな脳細胞や筋肉等の部位ではこの合成酵素が多く存在する。
* この細胞ダメージ防御と再生能増加の継続により、筋肉細胞のダメージを阻止し、抗疲労効果を発揮する。

 これを、食物摂取で実感するには…
  ・イミダペプチドを毎日200mg摂り続ける。 器官は2週間以上。
  ・イミダペプチドを毎日200mgを含む食材は、鶏胸肉、マグロ、カツオ(尾部赤身)等で100mg。
  ・イミダペプチドは熱安定性が高いので、煮ても焼いてもOK。
  ・イミダペプチドは水溶性なので、スープ等に作りだめして冷凍保存もOK。

d. お握り一個:約160kcal。
   これをウォーキングで消費するなら、体重60kgの人の場合、
     歩行速度2.8km/hrなら、約65分間、
         5.6km/hrなら、約40分間、 歩くコトになる。


体力
a. 筋肉年齢:座位⇔立位の上下運動を、30秒間に何回できるか。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
年代      20   30   40   50   60   70
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
男性      31   28   25   22   19   17 回
女性      27   25   23   21   19   16 回
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
トレーニング   (足をずらせて)    |    (足を揃えて)
        12   10    8 |  12   10    8 回
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
               *トレーニング:年代に応じて、毎週2回行う。


神様の緻密な設計図はさすが… です。


探せば、他にも興味深い情報がまだまだ存在するハズ…

この世に男と女の両性が存在する限り、存在する根本的な両性の差異を無視して、完全にすべてを同一視すれば、片方の性に我慢を強制するリスクがあり、歪んだジェンダー論を押し付けるリスクがある。

明白な本来の男女の相違の存在を理解し、他方では性別的特徴が弱い少数集団の存在を認識しつつ、これらを前提に、ジェンダー論が正しい方向性で進化することを願いながら、神様が設計した精密な人体を見詰めたいもの…

本能はいずれの動物にも存在する。当然ヒトも…
ヒトと動物が著しく異なる点は、少々個人差があるけれど、知性・理性がヒトらしさを高める…
さらに、品性品格が深まるほどヒトとしての輝きが増すようですネ。


※出典:メモが長期間に渡り、収集先が多岐で、出典の記録が不完全で、詳細は各自で再確認願います。


2022/03/31

それって、どこか ヘン…じゃない? ① 自転車

 単に聞き流すだけなら、耳障りがいいように聞こえてくるけれど…

それって、どこか、何かが、ちょっとヘンじゃない?

そんな風に感じたコトって誰にでもあるハズ…


例えば、ですが…


 自転車は車道を走れ、必ず… 

 車両との速度差で事故リスクが高くても… 


いつもハラハラさせられる危険そうな情景…


車道とは?

通常、車両および路面電車が通行する道路部分。

(日本道路交通法)…「車両の通行の用に供するため縁石線若しくは柵その他これに類いする工作物又は道路標識表示によって区画された道路の部分」 

(道路構造令)…「専ら車両の通行の用に供することを目的とする道路の部分(自転車道を除く)」

歩道とは?

通常、歩行者が通行するための道路。

  (道路交通法等)「車道に併設され、歩行者のために構造的に区画された道路の部分」

 一般的には、道路の端に設置され、車道より一段高となっている。

 広い意味では、人が歩く道路全般を指し、遊歩道、プロムナード、緑道、自然歩道等も含まれる。

自転車とは?

通常、前後一直線に並ぶ二つの車輪をもち、操縦者の人力で駆動・操縦できる二輪車。

  広義的には、補助輪等を取り付けた三輪車、四輪車や水上自転車、氷上自転車等も含む。

・(道路交通法)自転車は「軽車両」に分類される。よって、左側通行。

    自転車保険加入の義務化制度拡充中。

禁止:危険回避以外でのベル鳴らし、酒気帯び運転、電話やスマホ操作等のながら運転、夜間無灯火走行、併走。

・自転車の起源:

1817年、カール・フォン・ドライス男爵(独)が発明のドライジーネが起源とされる。ハンドルや前後の二輪はあったが、ペダル等の駆動装置はなく、足で地面を蹴って走行。

走行速度差

 自動車の走行速度は、通常、40~60km/h。

 自転車の走行速度は、通常、15~20km/h。


疑問 

顕著な速度差がありながら

車両も自転車も

同じ車道を走行すべし


前方を走る自転車があれば、車なら、あっという間に追いつく。

(A) 自転車を追い越すには、幅が狭い車道から対向車線にはみ出して追い越さねばならない。

(B) 自転車を追い越さなければ、背後に車の渋滞が伸び続ける…

日常的には、(A) がまかり通っている状況…

顕著な速度差が交通渋滞の一因にはなっても、法的設定義務化がない自転車専用走行レーン設置は遅々として普及せず、ほぼ未設定。

走行速度差が顕著な車両と自転車の安全性確保は、運転者の自助努力に委ねられたまま…


これって、何か、どこかがヘン…

じゃない?



<当面の回避策>  ―自転車走行専用レーン設置までの期間―

*自転車の歩道走行:① 歩行者がいない場合可。

           ② 歩行者とすれ違う時、自転車の乗車走行禁止、停止、下車で可。

           ③ 車両レーンの走行も可。


どうでしょう…


自転車も車も

双方のストレスが減り

事故件数も減るンじゃない…?


ちょこっとだけ頭をひねり

ちょこっとだけ意識を変えるだけ…

コストはほぼゼロ…


そんな気がする この思いつき…


大都会や幹線道路併設の歩道ではなく

地方では

歩道を歩くヒトの姿は珍しく

いつも がらぁ~ん…

なのに今日も又

危険な車道を走ります…


※ 「どこかヘン…」の話題、次回は何を…?と思案中・・・


2022/02/11

宇宙時間:138億年を1年間に圧縮すると…


 空想の世界のように思える宇宙の世界…


138億年前に、ビッグバンでこの宇宙が誕生したという…

この宇宙という世界、いや空間の誕生日だ。

今仮に、このビッグバンを1月1日の午前0時00分とし、現在を12月31日の24:00丁度と考えれば…


と考えると、この間に、いつ頃、何が、どのように起こっていたのだろうか…


宇宙時間の一年間カレンダー…、そんなコトを考えてみた人がいるらしい。


_________________________________________

 圧縮宇宙時間          主な出来事

 月/日    時刻

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

1/1    0:00    ビッグバン(宇宙の誕生)

 ↓

 ↓

8/31           地球誕生

 ↓

 ↓

12/28(4日前)     恐竜時代(1億6000万年前)

 ↓

12/31 23:52    ヒト誕生 (人生100年≒0.23秒間

       ⇓

      23:59:55(数秒前) 古代文明~産業革命

       ⇓

      24:00    丁度 今

.........................................


我々人類が誕生した時期が、わずか8分前…だったそうだ。

宇宙時間スケールでは、人生100年という人の一生はわずか0.2秒間…だそうだ。

宇宙時間スケールでは、たった0.2秒間に生じる喜怒哀楽に一喜一憂しているのがヒトという生き物の実態か…


さて…


人生とは何ぞや…


遙かなる宇宙から

この地球を

じぃ―っと眺められれば

何らかの答えが

見つけられるかも…



2021/02/01

一筆啓上:コロナ禍 後手後手の初期対応 日本は二流国か…  妙案いかが?

 既報の骨子を取り上げながら一筆啓上…


各国では、各国なりに多様な手法で新たな流行性ウィルスへの対策を講じてきたコトは報道でご記憶になっておられるだろう。

ロックダウン、外出禁止、越境禁止、隔離、ソーシャル ディスタンス… WHOからはパンデミックとの強い発言も…


それでもコロナウィルスは猛威をふるい続けた。

理由は簡単。コロナへ与えるダメージが弱いから… つまりピンボケ対策だから…

注視すべきは無症状感染者の動向把握か… 昨年の米調査では、無自覚症状者の抗体保有率が3ヶ月ごとに倍増した、とか… 無症状患者からの感染が全体の約6割を占めるとの報告もあるそうだ。 これが感染拡大の根源か… だがいずこもこの感染源をしっかりと把握できていない。

結果が証明する。

日本政府が打ち出した対策では一向に効果がなく、コロナの波状拡散が続き、状況は深刻化の一途…

世界では、コロナウィルス感染者が1億人を超えたそうだ。

その間にも世界ではワクチン争奪戦が繰り広げられ、そろそろその勝敗が見えてきたようだ。

 ニッポンは… 完全に出遅れており、完敗…

裏返せば、現在の指導者に新型流行性ウィルスへの対応能力が不足していた…というコト。


各国の新型コロナワクチン接種進捗状況 >       (英オックスフォード大など 1月下旬

   イスラエル   33.9%    293万人

   UAE     26.5%    276万人

   セーシェル   21.0%      2.65万人

   英国      11.6%    789万人

   米国       6.6%   2170万人

   インド      0.2%    203万人

   :

  日本       0 %       0人


少子化と高齢化が重なり、年々悪化する健保財政をテコ入れするべく安易な薬価引き下げで新薬メーカーの体力を奪い、成長力が弱まった企業にワクチン緊急開発の余力はなく、海外勢の後塵を拝する結果を招いている。

強いて言うならば,、国策で独自開発ワクチンを開発したロシア、インド、マスク外交を繰り広げた中国は、既にコロナ外交を繰り広げている。 ワクチン争奪戦では、既に英国は人口の3倍、カナダは5倍以上、EUは2倍確保とか…

隣国の首相はメーカーとの直談判でワクチン確保に動き、約2倍の対価を払ってワクチン接種率で世界トップを突っ走る中東の国はワクチン接種後の集団免疫の臨床実験場と化しているかのよう…

だが、ニッポン動かず… 当初は全国民を超える量を契約したとアピールしてきたが、ファイザー社との「6月までに6000万人分」の基本合意が、「年内に7200万人分」へと後退… 接種開始時期も2月下旬頃から3月下旬以降へと繰り下げた。


国別コロナ対応効果度ランキング>   (豪州ローウィー研究所)

調査法調査実施国・地域で100例目確認から36週間を対象。ナイショが多い中国は除外。

    公表データを基に、感染者数、死者数、人口100万人当たりの感染者数・死者数・検査陽性率等を数値化。

結 果(上位順に)ニュージ-ランド、ベトナム、台湾、タイ、キプロス、ルワンダ、アイスランド、オーストラリア、ラトビア、スリランカ…

    日本45、英国66、インド86、米国94、ブラジル98(最下位)


もはやニッポンは、多くの分野で二流国の国力しか発揮できそうにないようだ。

いつの間に、ここまで国力が落ち込んだか、ニッポン…

政治家諸氏サン… 日常茶飯事と化している目先の損得でいじめ合いっこして楽しむことをやめ、多くの分野で、世界に伍する能力と力を蓄えたセクションが育つような社会環境を整えるべく国家百年の大計を論じる建設的な熱き討論を繰り広げられませんかねぇ…  それと、強い外交力…

妙案

今からでもなんとか間に合いそうな私案(妙案)を簡潔に再掲する(詳細は既報参照を…)。 

即時推進に際して障害となる既存諸規則は個々に善処願って…

即時実践、より優れた対案は大歓迎…♪


1)新設! 仮設専門医療施設

      「人材調整派遣センター

    ひっ迫医療機関救済のカンフル剤的秘策、

    点在する余力人材を再結集

    突然の新規流行性疾患患者年間30万人余を既存医療システムに押付けるナ!

2)実施! PCR全員定期検査

    感染源の無症状感染者の早期把握、 クリーンエリアの明確化と拡大、

    自動検査機器、検査キットは国内企業が既に商品化。

    非感染者は99%以上のハズ… 誰もが委縮するなんてナンセンス…

3)携行! 令和版通行手形

    非感染者の携行義務化、

    非感染者の日常生活取り戻しで社会も活性化復旧へ

    安全宣言証明書。周囲への安心感が絶大…です。

4)啓蒙! 効果的な予防対策

    周知徹底:好ましいマスク着用姿、

    周知徹底:効果的な消毒法・消毒剤、

    周知徹底:望ましい換気

    自己満足だけの中途半端な我流法がなんと多いこと… 隙だらけの感染予防意識…

        マスクの規格基準化を! 

5)予定遂行! ワクチン接種

    集団免疫獲得へ

    多様な個々の体質に係らず、集団として安全へとシフトできます。


スケジュール

・2月…………準備期間  ⇔ 東京五輪断念なら3月以降も可。

・3~5月……実践期間。 以後繰り返し。

       手形携行者の往来推進。

・5月…………効果確認期間

       クリーンエリア拡大。

       非感染者のみの往来活発化は五輪開催最終決定に寄与。


※ 既報の目次ページはこちら

【参考】関係省庁特設ページ(こちら 「新型コロナウィルスの消毒・除菌方法について」

2021/01/27

一筆啓上:―既報の目次― 新型コロナと自己防衛のコト 書き続けて1年…

 昨年の2月の初投稿を機に、新型コロナのコト、防護のコト、政府施策のコト、規制や基準のコト…等々について、日常的に知り得た多様な情報から、客観性や信頼性等を注視しつつ、纏めてみたり疑念を注視したり…でほぼ1年…


速報)世界も同様… 1月26日で新型コロナウィルス感染者が世界全体で1億人を超えたという…(米ジョンズ・ホプキンス大)その増加速度も2ヶ月半で倍増… 死者も42万人超え…


これまでの 既報を目次化 したリストを示します。


目 次

 1.マスク①必読:たかがマスク、されどマスク、故に「それ ダメッ!」

    Key Words:マスク、マスク性能・着脱法・米国基準、ダメッ!例・OK例、

      微粒子サイズ、

      他の対策…空気清浄機、熱湯消毒

     2020.02.11.  ―こちら


 2.マスク②必読:マスク… 「それ ダメッ!」 

     Key Words:マスク、マスク性能・着脱法・米国基準、ダメ、ッ!例・OK例、

       微粒子サイズ、

       他の対策…空気清浄機、熱湯消毒、中国製マスク

2020.03.01. ― こちら


 3.マスク③必読:エタノール消毒後の使用済みマスク再使用法

     Key Words:マスク、使用済みマスク、再使用法、マスクの消毒

2020.03.05. ― こちら


 4.マスク④必読:マスク以外の感染予防手段とウィルスの寿命

    Key Words:マスク以外の対策、空気清浄機、手洗い、うがい、熱湯消毒、

      拭き掃除法、散布消毒、

    追記:コロナウィルスの寿命、消毒用台所用洗剤の有効性

2020.03.20. ― こちら ―


 5.マスク⑤必読:Made in China 粗悪品マスクにご注意を…

    Key Words:中国製マスク、米国基準不合格

2020.05.12. ― こちら


 6.的外れ連発中… どこかがヘン…

    Key Words:政府主導施策、施策の功罪

2020.07.25. ― こちら


 7.新型コロナと向き合えば… ① 壁の向こうのぼやき声

    Key Words:コロナ禍での世間の動き、Go To …への妙案、問題点、打開策、

      庶民の自覚と行動、その時々の教訓

2020.09.03. ― こちら


 8.新型コロナと向き合えば… ② どれだけ知ってる? マスクのコト…

    Key Words:米国の個人防護具(含マスク)規格基準、米国の呼吸器防護規格、

      各種マスクの有用性、スパコン計算予測結果、

      マスク使い方ダメッ!例とOK例、中国製粗悪品マスク、

      浮遊ウィルスへの有効性、マスク再使用法

2020.09.04. ― こちら


 9.新型コロナと向き合えば… ③ どれだけ知ってる? 新型コロナウィルスのコトを…

    Key Words:ウィルスの屁に時期と拡散、寿命、サイズ、症状に性差?、

      不活化法、感染有無検査手順、新型コロナウィルスの法的位置づけ、

      死亡率・特効薬・ワクチン、ウィルスの特性と対処法、

      ワクチン接種開始国進捗状況、回復退院後の後遺症

2020.09.05. ― こちら


10.一筆啓上:コロナ対策 それダメッ! 決め手はこれっ! そう思う…

    Key Words:ぼやき、クルーズ船、感染状況、2度目の緊急事態宣言、

      ウィルスとは、対処法、免疫獲得、ワクチン、マスク情報、矛盾と疑問、

      心得、国別コロナ対応策効果ランキング

    妙案提示…仮設専用病棟、人員再結集センター、

         定期的全員PCR検査、通行手形発行、

         好ましいマスク着用と消毒法と換気の再教育

2021.01.19. ― こちら


11.一筆啓上:新型コロナ対策に即時実施の妙案

    Key Words:感染状況、私案提言、全国民対象の定期的PCR検査、

      陰性証明通行手形発行と携行の義務化、仮設専用医療施設の緊急設置、

      人材の招集と派遣センター新設、既存医療施設のフル稼働化、

      感染拡大抑制法の再教育と啓蒙

2021.01.26. ― こちら


12.一筆啓上:既報の目次― 新型コロナと自己防衛のコト、 書き続けて1年… 

    Key Words:目次、既報一覧

2021.01.27. ― 本記事


13.一筆啓上:(骨子)コロナ禍 日本は二流国か、対策出遅れ… 妙案いかが?

    Key words:無症状感染者の動向把握、各国のワクチン接種状況、

      ワクチン争奪外交、コロナ対策効果度国別比較、日本出遅れ、妙案提起、

      スケジュール

2021.02.01. ― こちら


※ 状況は刻々と変化します。 必要時にはご自身でご確認願います。

※ 状況に応じて、しばらくは適宜追記、訂正等があり得ます。